食通のための夢の旅
旅行の本当の醍醐味は、観光名所や美術館ではなく、その土地ならではの食事です。食べ物が旅を感覚の冒険に変え、世界地図が最高のメニューに早変わりします。ここでは、卓越した料理と魅力的なロケーションが融合した、忘れられない体験ができる5つの旅行先をご紹介します。
(映画、音楽、アウトドア、アート好きのために厳選した夢の旅行プランもご覧ください。)
モロッコ・カサブランカのクスクス
カサブランカに到着したら、まず海岸沿いのブールバール・デ・ラ・コルニッシュへ。風情あるカフェやレストランでミントティーと共に、モロッコの代表料理クスクスを味わいましょう。セモリナ粉で作られた蒸しパンに、野菜や鶏肉、ラム肉、魚介のスパイシーなシチューがたっぷり乗った、シンプルながら奥深い一皿です。
スペイン・バルセロナのタパス
バルセロナのタパスは、パタタス・ブラバス(ピリ辛トマトソースのポテト)やカラマレス・フリトス(フライドイカ)、クロケタス・デ・ハモン(ハムのコロッケ)、チョリゾ、ベレンハナス・グラティナダス(チーズ焼きナス)など多彩です。特にラ・ランブラ通りの夜は、カタルーニャの雰囲気が漂い、指や爪楊枝で手軽にシェアしながら楽しめます。
マレーシア・ペナンのナシゴレン
東南アジアの食の宝庫、マレーシアはタイに次ぐ食文化の魅力を誇ります。ペナンの屋台では、チキンやシーフード、野菜、卵、甘い醤油で炒めたインドネシア・シンガポール共通の「ナシゴレン」が、マレー、華人、インド、ババ・ニョニャの影響を受けた独自の味わいに仕上がっています。
アメリカ・ニューオーリンズのガンボ
ニューオーリンズでは、ジャズやベニエと同じくらいガンボが欠かせません。シーフードやスモークミートをオクラやルーでとろみ付けし、ライスの上に乗せたこの濃厚なシチューは、クレオールの伝統からカジュアルなケイジャンまでバリエーション豊かで、街の活気と温かさを味わわせてくれます。
ブラジル・リオデジャネイロのフェイジョアーダ
ブラジルの国民食、フェイジョアーダは黒豆と豚肉を煮込んだ濃厚なシチューです。高級レストランでは上質な肉が使われ、家庭や伝統的な店では耳や尻尾など部位が加わります。食べ応えがあるので、食後はビーチではなくソファでゆっくりくつろぐのがオススメです。
元記事は2012年6月に公開され、内容は正確性を確認済みです。




