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ジャーナリストが数年にわたるグローバル・ウォーキング・オデッセイで、先祖の道をたどる

2013 年から、受賞歴のあるジャーナリストでナショナルジオグラフィック・フェローのポール・サロペックは、アフリカ大陸から始まる全長約 21,000 マイル(約 33,800 キロ)の歩行プロジェクトに挑んでいます。人類の祖先がアフリカを出て広がった移動ルートをたどりながら、政治・気候変動・文化・紛争といった現代のニュースを、足で直接体感し、現地の人々の声を通じて人間味あふれる形で伝えています。

「この歩きは主にストーリーテリングのプロジェクトです。外国特派員としてアフリカや他地域を取材していたとき、『現在のニュースを人工的な枠組みで整理するより、もっと人間的に伝える方法はないか』と考えました。歩くことで、紛争・健康・文化などが分断されず、実際の生活の中で交差し合う様子を真実に近い形で紡ぎ出すことができると気付いたのです」とサロペックは Lonely Planet に語っています。

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Out of Eden Walk の概要

「Out of Eden Walk(エデンを出る歩み)」は、ジャーナリズムの速度を歩くスピード――時速約 5km――に落とし込み、急速に変化する世界で見過ごされがちな人間のつながりを浮き彫りにします。アフリカから中東、アジアへと続き、最終的には船でアメリカ大陸へ渡る計画です。当初は 7 年で完了すると見込まれていましたが、現在までに約 9,000 マイルを歩き、完了までには更に時間がかかる見通しです。「石器時代の先祖がたどったルートを歩くことで、物語は誰もが共有できる再発見の旅になります」と語ります。

ジャーナリストが数年にわたるグローバル・ウォーキング・オデッセイで、先祖の道をたどる

道中で出会った人々と風景

トルコ南部では、シリア内戦から逃れる難民が点在するピスタチオ園を通過。その後、シルクロードを辿り中米へと向かう途中、現地の家族と暮らしながら多様な文化を写真に収めました。現場で直接、気候変動が地域社会に与える影響や政治的不安定さを目の当たりにしています。

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コロナ禍と現在の拠点

COVID-19 の世界的流行により歩みは一時中断されましたが、現在はミャンマーで滞在中。旅の経験をもとに新刊を執筆しています。

ジャーナリストが数年にわたるグローバル・ウォーキング・オデッセイで、先祖の道をたどる

さらに詳しく

Out of Eden Walk の詳細は、ナショナルジオグラフィックの専用ページをご覧ください。

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