ブリティッシュコロンビア・グレンデールコーブで野生のハイイログマと過ごす1日
体験の概要
小さくて底が平らのボートが静かに入り江を進み、前方からの合図でエンジンを止めました。この合図は、音を最小限に抑えて静かに接近するサインです。
静かな接近とガイドの手法
アルaska UnCruiseで騒音を出すよう勧められたこともありましたが、今回は経験豊富な Tide Rip Grizzly Tours のガイドに従い、静かに近づくことにしました。ガイドは防水オーバーオールとブーツを身に着け、船の両側から腰まで浸かった水に足を踏み入れ、ゆっくりと私たちを熊の方へと誘導しました。

最初のハイイログマとの出会い
安全な距離を保てると考えていましたが、実際の距離は写真だけでは伝わりません。向かい側を進む別の静かなボートが見え、心拍数が上がります。前方のボートは止まり、乗客はカメラを構えていました。
「ここだ!」 と心の中で叫びながら、私たちは開けた水域へと曲がります。
そこに現れたのは、初めて間近に見る野生のハイイログマ。大きな頭を水面に浮かべ、サーモンを探して潜っていました。9月下旬でもサーモンは豊富で、熊は冬眠に備えて1日あたり最大2万キロカロリーを摂取します。
カメラを構えていた瞬間、別の雄が泥の堤防からゆっくりと姿を現しました。彼は一本の丸太の端で立ち止まり、完璧なポーズを決めました。

二頭のハイイログマは下流へと流れ、視界から消えていきました。
母熊と子熊の姿
クルーが再び合流し、私たちは上流へと移動しました。そこでは、二頭の母熊とその子熊が遊びながら魚を捕まえている光景が見られました。
午後は合計六頭の熊を影のように追いかけ、彼らの生活を間近で観察しました。熊は時折私たちに目を向けましたが、基本的には自分たちの行動に集中していました。



自然との新たな出会い
この体験は、ハイイログマを「凶暴な怪物」ではなく、自然の中で生きる壮大な野生動物として再認識させてくれました。
Tide Rip Grizzly Tours は、ブリティッシュコロンビア州で最も長い入り江であるナイト入り江を拠点に、南側のグレンデールコーブでハイイログマ観察ツアーを提供しています。出発地点のテレグラフコーブからはボートで約2時間(約60マイル)です。グレンデールコーブ周辺は氷河の融水が混ざり、エメラルドグリーンの美しい水色が広がります。
ハイイログマだけでなく、白頭鷲、イルカ、黒熊、白狼も同時に観察できました。



実際に行く際のポイント
テレグラフコーブはバンクーバー島北端に位置し、5月から9月下旬までハイイログマツアー、ホエールウォッチング、オルカカヤックが楽しめます。テレグラフコーブリゾートではキャンプ場やキッチン付きキャビンが利用可能です。
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