トロピカルなフランス領ポリネシアでの偽結婚体験

はじめに
最新のデスティネーションウェディングはどこ? 今やハネムーンの定番はフランス領ポリネシアです。でも、すぐに全員に勧めるのは早計かもしれません。
偽結婚の舞台裏
先週、私はフランス領ポリネシアで結婚式を挙げました。実は「偽」の結婚式です――すでに島の花嫁と結婚していたからです。妻のエリンがタヒチ、モーレア、ボラボラのハネムーン・ウェディングスポットを取材する仕事を任され、私も同行しました。二人だけのグループだったので、模擬結婚式に挑戦することに。今回が旅の4回目の式で、島々は観光客向けに結婚式ビジネスを本格化させています。参加者は最初はやや皮肉っていましたが、実際はみんな楽しく過ごしました。
ポリネシアの結婚式風景
ポリネシア文化は、どこかユーモラスでカラフルな雰囲気が特徴です。ハワイのブレイディ・バンチを思い出すようなシーンを想像できるでしょう。私たちの式は、モーレアの海岸近くのプライベートアイランドで開催。ティキ装飾の椅子はヤシの木陰にあり、花とヤシの葉が並んでコーラルリーフへと続く道を彩っていました。
タヒチの司祭は赤いヘッドドレスを身にまとい、タヒチ語だけで儀式を進行。私は「パレオ」――実際は白い布――を腰に巻くために小屋へ案内されました。フランス語の基本語だけで通じたので、下着はそのまま。首や頭に花を飾っても違和感は少なかったです。
花嫁の入場
ウクレレの音色に合わせ、エリンはボートで岸に到着し、まるで王妃のように手を振りました。ロマンチックすぎて笑いが止まらないほど。ポリネシア語で誓いの言葉を交わし、葉で手首を結びました。その後、二人で同じパレオにくるまれました。
ダンスと余興
ダンスはポリネシア文化の重要な要素ですが、正直に言うと「千年に一度の革新」は見られませんでした。踊り手は才能があり楽しそうでしたが、同じような腰振りが続くとやや単調に感じます。むしろ、異国情緒の中で恥ずかしい思いをする方が印象的でした。
それでも、夕暮れのカタマランクルーズでマイタイを片手にリラックスしたり、バンガローの階段から直接ミッドナイトダイブを楽しんだりと、ロマンティックな時間はたっぷりありました。
法的ハードル
アメリカ人がフランス領ポリネシアで正式に結婚するのは、実はかなりハードルが高いです。最近になって法律上可能になりましたが、フランスの官僚制度が絡むため書類が多く、すべてフランス語への翻訳が必要です。現地の手続きを代行してくれる業者もいますが、地域に特別な関係がない限りは手間が大きすぎるでしょう。さらに、万が一離婚する場合はフランス法が適用されます。
結論
結婚は母国で正式に行い、ハネムーンだけをフランス領ポリネシアで過ごす方が現実的です。私のように「偽結婚」体験をすれば、ロマンチックさはそのままに手続きの煩わしさは回避できます。
参考情報
ジムの旅はSouth Pacific Managementのスポンサーで、滞在先は以下の通りです:
- マナバ・スイートリゾート・タヒチ:新しくモダンなホテル。
- ボラボラ・パールビーチリゾート&スパ:美しいロケーションでジムのお気に入り。
- モーレア・パールリゾート&スパ:やや古びた印象だが、料理は最高。




