シカゴで味わうべき古典的な5つの名物
シカゴの本格的な体験を求めるなら、街を代表する名物料理をぜひ味わってみてください。ミシュラン星付きの高級レストランが数多くある一方で、ディープディッシュピザやマイルハイアイスクリームコーン、シカゴスタイルホットドッグといった定番メニューも根強い人気です。
ディープディッシュピザ

薄いクラストやトッピングが少ないピザは忘れてください。厚めの生地を深いパンで焼き、たっぷりのチーズと具だくさんのトマトソースで仕上げた、ボリューム満点のコンフォートフードです。
代表的なお店として、リバーノースに本店を構える Uno Pizzeria & Pizzeria Due が挙げられます。1943年に創業者が考案したとされるディープディッシュの発祥地で、独自のスパイスブレンドで作るソースが特徴です。
シカゴ全域に展開する Lou Malnati’s Pizzeria も外せません。自家製モッツァレラや40年以上同じ酪農家から仕入れるチーズなど、素材にこだわったピザが楽しめます。特にバタークラストは必食です。冷凍ピザも販売しているので、自宅でも本格味が再現できます。
Giordano’s はクラストを二層にし、チーズをたっぷり詰め込んだ「スタッフィング」スタイルが特徴。ひと口でとろけるチーズが広がります。
また、マグニフィセントマイル近くの Gino’s East(オリジナル店)は、サクサクの金色クラストとたっぷりのチーズ、酸味のあるトマトソースが魅力。店内の壁に書かれた来店客の落書きも観光スポットのひとつです。リバーノースやサウスループにも支店があります。
シカゴスタイルホットドッグ

シカゴスタイルホットドッグは、1930年代の大恐慌期に安価な軽食として誕生しました。現在でも街中の屋台や店で手軽に楽しめます。
基本の作り方は、ポピーシードのバンズに全牛肉のソーセージを挟み、イエローマスタード、甘いレリッシュ、みじん切りのオニオン、トマトのくさび形スライス、ピクルス、スポーツペッパー、セルリーストーク(セロリ塩)をトッピングし、ケチャップは絶対に入れません。
ソーセージの元祖は Vienna Beef(1893年創業)。シカゴ万国博覧会で初めて販売され、以降シカゴの定番になりました。工場直営のストア&カフェでオリジナルレシピが味わえます。
定番店としては、ループとサウスループにある Portillo’s、リンカーンパークの The Wiener’s Circle、リトルイタリーの Jim’s Original、バックタウンとレイクビューに展開する Redhot Ranch があります。1938年創業の Dave’s Red Hot はシカゴ最古級のホットドッグスタンドとしても有名です。
さらに、シカゴ・ホワイトソックスの本拠地 Guaranteed Rate Field やシカゴ・カブスの Wrigley Field でも、ビールと一緒に楽しむのが定番です。
イタリアンビーフサンドイッチ
熱々のジアディエニエラ(辛味ピクルス)や甘いピーマン、ドライ(グレービーなし)・ウェット(グレービー多め)・ディップ(全体にグレービーを浸す)など、好みのスタイルで注文できます。細切りにしたローストビーフをイタリアンロールにたっぷり挟み、ジューシーな肉汁(オー・ジュ)と共に提供されます。
どこが一番美味しいかは地元でも議論が絶えませんが、リトルイタリーの Al’s Beef は1938年創業で、サンドイッチの発明者と自称しています。「イタリアンスタンス」と呼ばれる、カウンターに肘をつき、足を約45cm離し、口を大きく開けて食べる独自のマナーも提案しています。シカゴ全域に4店舗展開中です。
もう一つの人気店はリバーノースの Mr. Beef on Orleans。小さなダイビングバー風の店内ですが、味は抜群です。カウンター席でも共同テーブルでも、ジェイ・レノも絶賛した味を堪能できます。現金が必要な場合があるので、ATMの有無を確認しておきましょう。
ガレットポップコーン

シカゴで最も有名なポップコーン、Garrett Popcorn Shop の「Garrett Mix」は、キャラメルとチーズコーンをブレンドした甘塩のハーモニーです。1949年創業の家族レシピは、今でも変わらず愛されています。シカゴ各地に店舗があり、青と白のストライプ缶で販売しています。
オリジナル・レインボーコーン
1926年に誕生した Original Rainbow Cone は、チョコレート、ストロベリー、パーマハウス(チェリーとクルミ入りバニラ)、ピスタチオ、オレンジシャーベットの5層が特徴のアイスクリームコーンです。シカゴの夏を代表するデザートとして、ベバリー地区の本店やネイビーピア店で楽しめます。




