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ノルトリンゲンでの最初の印象

ローテンブルク・オプ・デア・タウバーを再訪し、ロマンチック街道を南へ進んでノルトリンゲンに一泊したとき、特別に中世的な雰囲気を期待してはいませんでした。「Nördlingen(ノルトリンゲン)」という名前は、私のインド耳にはごく普通に聞こえたからです。

しかし、ホテルにチェックインした瞬間、フロントに置かれた散策マップに「城壁がありますか?」と尋ねると、驚くべきことにノルトリンゲンにも完全に保存された城壁があり、ドイツ国内で現存する城壁が残る町はローテンブルクとこの町、そしてディンケルスビュールの計3町だけだと知りました。

ノルトリンゲンの歴史と自然環境

ローテンブルクと違い、ノルトリンゲンは農業と家畜取引が中心の町でした。ところが1960年、地質学者がこの地域の土壌に約72,000トンもの微細なダイヤモンド粉末が混在していることを発見し、全国的な関心を集めました。このダイヤモンドは約1,500万年前に小惑星が衝突した結果、現在のリース・クレーター(Nördlinger Ries)を形成した際に生まれたものです。

つまり、ノルトリンゲンは巨大な隕石クレーターの底に築かれた町で、建物の壁や道路の土壌には微量ながらダイヤモンドが埋め込まれています。

私の第一印象

街に足を踏み入れると、赤い屋根の木組み家屋が立ち並び、中心には壮大な教会がそびえ立つ、典型的なドイツの中世町が広がっていました。城壁の上からは町全体を見渡すことができ、約1時間で一周できる散策路はとても歩きやすく、まるで絵本の中にいるような感覚です。

ノルトリンゲンでのおすすめスポット

時間が限られている場合は、以下のポイントをゆっくり巡るのがおすすめです。

  1. 城壁散策:11の塔と4つの門を巡りながら、城壁の上からの眺望を楽しむ。
  2. リーベンマルクト(Rübenmark):活気ある市場広場で地元の雰囲気を体感。
  3. 市立博物館(Stadtmuseum):ノルトリンゲンとバイエルンの歴史的資料が展示。
  4. 聖ゲオルク教会(St. Georgskirche):15世紀に建てられたゴシック様式のホール教会。
  5. リースクレーター博物館:隕石衝突とクレーター形成の科学を学べる。

食事は街のカフェやレストランで楽しめます。特に「Cantina Diablos」「Stuck」「Sixenbräu‑Stüble」「Gasthaus Roter Ochse」などが人気です。

宿泊施設のおすすめ

観光客で混雑しがちな旧市街の内部よりも、すぐ外側に位置する「2nd Home Hotel」を選びました。ホテルは旧市街の壁からわずか数メートルの場所にあり、静かな環境と、3階からは城壁の塔が空に向かって伸びる眺めが楽しめます。さらに、専用のサウナルームが用意されており、まるで自宅にいるかのような居心地の良さです。

以上が、ノルトリンゲンでの私の体験とおすすめポイントです。

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