目的地と同じくらい旅路も楽しむ休暇のススメ
アムトラックは、ニューヨーク‑ボストン、シカゴ‑ミルウォーキー、ロサンゼルス‑サンディエゴといった大都市間の便利な移動手段として知られています。空港のセキュリティチェックや手荷物制限といったストレスから解放され、快適に旅ができます。
しかし、アムトラックの2万1千マイル以上に及ぶ路線は、都市部だけでなく、ユタ州ヘルパーやミシシッピ州ヤズーシティといった魅力的な小さな駅も網羅しています。サンセット・リミテッドやコースト・スターライトなど、情緒あふれる列車名が旅情を高めます。
トランスコンチネンタル鉄道150周年を記念し、旅行インフルエンサー@TiffPenguin(ティファニー・グエン)とコラボし、デンバーからサンフランシスコまでのカリフォルニア・ゼファーの旅を取材しました。彼女の体験は、鉄道旅行の魅力を余すところなく伝えています。

上のハイライト映像をご覧になり、以下のポイントをご確認ください。
「ストレスフリーな旅の方法」
飛行機は速い分、荷物預けや長いTSA列、座席争いといったストレスが付きものです。
それに対しアムトラックは、駅に20分前に到着すれば、手にコーヒーを持って乗車できます。チケットをスキャンし、通路側か窓側の席(真ん中はなし)を選び、好きなときに伸び伸びと過ごせます。
「本当に低ストレスです」と、昨年だけで10万マイル以上飛んだグエン氏は語ります。「時間に余裕があれば、鉄道が最適です。」
「景色が次々に変わる」
長距離列車のラウンジカーからは、床から天井まで広がる窓があり、アメリカの雄大な自然を間近に体感できます。紫色に輝く山々や広大な平原が次々と姿を現します。
コースト・スターライトやカリフォルニア・ゼファーといった景観路線では、特に感動的です。「デンバーの高層ビル群から、30分で雪をかぶったロッキー山脈に変わります」とグエン氏は言います。乗客はラウンジで席を替え、異なる景色を楽しみます。
ゼファーは、西へ向かう途中で都市、山、川、赤い岩、湖と多彩な風景を見せてくれます。
「アメリカをユニークに探検する」
単なるA→Bの移動ではなく、長い区間を途中で止めて観光するのも魅力です。グエン氏はデンバーから約6時間のコロラド州グレンウッド・スプリングスで、米国最大級の温泉に浸かりました。
「旅を区切って24時間滞在すれば、次の列車は翌日までに来ます」とアドバイス。
この考え方は、シルバーメテオール(NYC‑DC‑チャールストン‑サバンナ)、シティ・オブ・ニューオーリンズ(シカゴ‑メンフィス‑ニューオリンズ)、コースト・スターライト(ビッグサーキャンプやエサレン温泉)などにも応用できます。短時間の停車でもダウンタウンの雰囲気が味わえ、レイクタホのような長時間停車は車での移動よりも快適です。

「期待以上のアメニティ」
「夜行用のベッドルームキャビンが一番のハイライトです」とグエン氏。荷物置き場が広く、スタッフがベッドを整えてくれる上、専用バスルームと静かな時間帯が確保されています。「列車の揺れが自然に眠りへと誘ってくれました」。

「食堂車の食事がハイライト」
軽食ではなく、白いリネンとフルセットの食器、ムール貝やブラックビーンズバーガーといった新鮮なメニューが提供されます。グエン氏はバラエティ豊かな料理に感激しました。
スナックバーでは軽食やカクテル、特にブラッディマリーが人気です。
「社交的でインタラクティブ」
アムトラックのリラックスした雰囲気は、ラウンジや食堂車での出会いを促進します。多様な旅行者が集い、言語やストーリーが交差。グエン氏はインスタグラムのフォロワーとも出会いました。





