旅先でぜひ挑戦したい10種の珍グルメ
伝統的なローカル料理を試すことは、その土地に溶け込み、現地の暮らしを体感する最高の方法です。賑やかな屋台から家族経営の小さな食堂まで、現地の人におすすめの場所を尋ねれば、本物の味が詰まった隠れた名店が見つかります。ニューヨークでは昆虫料理は見かけませんが、世界各地では昆虫が食文化の一部となっており、街角のベンダーで新しい味覚に挑戦できます。
次の海外旅行でぜひ試したい、忘れられない10の珍しい食べ物をご紹介します。
ケープタウンのビルトン
ジャーキーと混同しないでください。南アフリカではビルトンは独自のスナックとして愛されています。牛肉、スプリングボック、ダチョウなどの肉を酢、塩、スパイスで味付けし、乾燥・熟成させたものです。市場やスーパーマーケット、ガソリンスタンドで手軽に手に入ります。
メキシコシティのエスカモレス
アガベやメスカルの根に巣を作るアリの幼虫、エスカモレスは高級食材として知られています。バターとスパイスで軽く炒め、タコスやオムレツ、ガカモレと合わせると、ナッツのような風味が際立ちます。
バンコクのカブトムシ
タイ語で maeng da と呼ばれる水カブトムシは、油、にんにく、チリで揚げたカリカリのストリートフードです。シルクワームやバッタと並んで提供され、意外にも黒甘草のような味わいがします。
トリニダードのサメバーガー
マラカスビーチで人気の「ベイク&シャーク(またはシャーク&ベイク)」は、フライしたサメ肉をフラットブレッドに挟み、コールスロー、トマト、マンゴーチャツネ、タマリンドソースなどで味付けしたシンプルながら食欲をそそる一品です。
ラサのヤクバター茶(ポチャ)
チベットの厳しい気候に欠かせない高脂肪・高カロリーの飲み物です。ブラックティーにヤクのバターと塩を加え、泡立ててチーズのような風味とクリーミーさを楽しみます。
リマのチュイ(モルモット)
ペルーでは5,000年以上前から食文化に根付いているモルモット(チュイ)は、屋台の揚げ物から高級レストランのローストまで様々な形で提供されます。ウサギと鶏の中間のような味わいで、1人前は小さめなので、人数分はしっかり注文しましょう。
スクオンのタランチュラ
カンボジアのスクオン通りでは、砂糖、塩、にんにくで味付けしたタランチュラを揚げた「a‑ping」が名物です。食感は柔らかい蟹の殻に似ており、好奇心旺盛な食通にぴったりです。
フィリピンのバルット
受精したアヒルの卵を殻ごと茹でた「バルット」は、ストリートフードでも高級レストランでも人気です。外見は大胆ですが、柔らかいアヒルの肉とクリーミーな黄身が絶妙なハーモニーを奏でます。
東京のマグロの目
日本の海産物好奇心を刺激する食材、マグロの目はにんにくと醤油で炒めて食べます。弾力はイカや牡蠣に似ており、魚市場やスーパーマーケットで手に入ります。
ストックホルムのスルストロミング
スウェーデンの発酵ニシン「スルストロミング」は、6か月熟成させた缶詰の匂いが特徴です。屋外で tunnbröd(薄いクラッカー)にバター、ジャガイモ、サワークリーム、玉ねぎ、ディルを乗せて食べると、独特の風味が引き立ちます。
執筆者:ガビィ・ペイトン(カナダ・トロント在住)旅行作家・フォトグラファー・食通。イスタンブールやボローニャ、カナダ・ニューファンドランドのセントジョンズなど、世界各地の食文化に魅了され旅を続けています。




