サンタフェの偉大な女性たちが築く遺産
3月は女性史月間です。サンタフェの過去・現在・未来を形作った偉大な女性たちを称えましょう。征服者やカウボーイだけでなく、芸術・文学・起業の分野で活躍した女性たちが残した遺産は豊かです。ここではその一部をご紹介します。
サンタフェの芸術:伝統と女性アーティスト
ジョージア・オキーフはサンタフェを代表する女性画家です。専用ミュージアムでは、オキーフ本人や同時代の作品が常設展示され、プライベートコレクションからの貸出品を用いたテーマ展も毎年開催されています。ニューメキシコの風景を色彩と形で捉えた彼女の作品は、サンタフェを国際的な芸術都市へと押し上げました。
この写真はマリア・チャボットが撮影したもので、オキーフがニューメキシコへ足を踏み入れた瞬間を映し出しています。(画像提供:ジョージア・オキーフ・ミュージアム)
ローラ・ギルピンはプラチナ印刷の名手で、白黒写真でニューメキシコの大地と人々を記録しました。先住民族コミュニティへの深い信頼関係から撮影された肖像は、世界中の美術館で展示されています。
1979年のこの写真は、ギルピンが生涯を通じて大型カメラと共に歩んだ様子を示しています。
メアリー・キャボット・ウィールライトはボストンの相続人で、ニューメキシコの文化に魅了され、ミュージアムヒルにあるウィールライト米印象博物館を創設しました。ここでは南西部の先住民遺物が保存され、伝統的な交易所も併設されています。
文学で描かれるサンタフェの風景
スーザン・シェルビー・マゴフィンは19世紀のサンタフェ・トレイル交易者の妻で、旅路を詳細な日記に残しました。14台以上の荷車と多くの同行者と共に歩んだ彼女の記録は、当時の女性視点から見た厳しい旅路や出会いを今に伝えます。マゴフィン一家は後にミズーリ州に移りますが、彼女の日記は貴重な史料です。
スーザン・マゴフィンがサンタフェ・トレイルの終点、プラザに到着した様子(画像提供:米国国立公文書館)
ウィラ・キャサーはサンタフェ出身ではありませんが、小説『死は大司教に訪れる』でサンタフェの大聖堂を設計したジャン=バティスト・ラミ司教を不朽の名作として描きました。現在、サンタフェ市の条例で大聖堂より高い建物は建てられません。
サンタフェの色彩豊かなエンターテイナー
ドーニャ・トゥレス(マリア・ゲルトルディス・バルセロ)はブロ・アリーにあった有名な酒場の女将で、カードゲームの腕前でも知られました。スーザン・マゴフィンの記録によれば、ギャンブル・飲酒・喫煙が楽しめる社交場として領土時代のサンタフェで多くの人々が集まっていました。
サンタフェが一年を通して女性を称える理由
女性国際研究センターなどの機関では、歴史的なイーストサイドの土塀住宅でのレジデンスプログラムを提供しています。NerdWalletの調査によれば、サンタフェは米国内で女性が経営する企業が最も多い都市(第1位)です。手頃な生活費、活況の観光産業、豊かな芸術シーン、アドベ建築がその背景にあります。レストランの80%以上が地元オーナー経営で、例としてアンナプルナ・ワールド・ベジタリアン・カフェがあります。
移住や起業を検討している方は、全米女性ビジネスオーナー協会(北部ニューメキシコ支部)にご相談ください。
この女性史月間に、サンタフェへの旅を計画し、歴史と色彩に触れるインスピレーションを得てみませんか。
サンタフェ・トレイルの終点を訪れ、バケットリストに色と歴史を加えましょう。




