ロードトリップでの失敗例と回避策
ロードトリップは究極の自由を体感できる旅です――自分と車、そして広がる道路だけ。しかし、近くにサポートがいなければ、ちょっとしたトラブルで冒険が台無しになります。Lonely Planetのベテランスタッフとトレイルブレイザーが実体験から学んだ失敗例と、同じ過ちを避けるためのプロのアドバイスをご紹介します。

方向を間違えた絶景ルート
ナミビアでセルフドライブサファリ中、ガソリンスタンドを出た直後に間違った道路へ進んでしまいました。西へ向かい美しい風景を走り続けたものの、ナビが未舗装のトレイルへ誘導。B2号線で海岸方面に向かっていたことに気づき、B1号線でウォーターベルグ高原公園へ向かうべきだったと悟り、車を止めてナビを再設定しUターンしました。迂回はたった1時間で、景色は抜群でした。
プロのコツ:遠隔地ではナビにUターンを許可する設定をしておきましょう。さもなければ、間違った方向が旅路に千キロを加えることもあります。

オフロードはすべての車に向いているわけではない
トルコ・カッパドキアで、急な砂の道がトレイルヘッドへ続くのを見つけました。予算レンタカーで慎重に降りてみたものの、上りは全く不可能に。がらくたを除去し、エンジンを回し、乗客を降ろすことで何とかトラクションを確保し、脱出に成功しました。
プロのコツ:レンタル時は走行路面を考慮し、最安値よりも適した車種を選びましょう。高額な救出費用を防げます。

カナダでのキャンパーバン体験
ロッキー山脈へ向かう25フィートのキャンパーバンを初めて運転中、カルガリーのスーパーマーケット駐車場で荷物を補給しようとしたら、駐車スペースをブロックしてしまい、周囲がクラクションで騒ぎました。翌朝、バンフ付近で暖房を入れ忘れ窓を開けたまま-5℃の中で凍えてしまいました。
プロのコツ:必ずレンタル時の説明動画を視聴し、暖房、駐車、トイレの排水方法など基本操作を確認してください。

思わぬ乗客に注意(特に八本足の)
シドニーからケアンズへ向かうオーストラリアの6週間ロードトリップ中、満載の車に巨大なハントマン・スパイダーが乗り込みました。ビーチで荷物を降ろした際、クーラーボックスの上にいるのを発見し、慌てて車外へ出したところ、助けようとしてくれた地元の人々まで遠ざかる事態に。
プロのコツ:オーストラリアでは予期せぬ生物が潜んでいることがあります。トランクは必ず閉め、虫の侵入を防ぎましょう。

カリフォルニア太平洋ハイウェイでの節約トラブル
米国の高いガソリン代を節約しようと、レンタルしたマツダを空燃料で返却しようとしましたが、サンフランシスコでゴールデンゲートブリッジを渋滞の中で迂回し、エンジンが止まってしまい、返却ロット手前で立ち往生しました。
プロのコツ:燃料をほんの少しだけ入れて返却すれば、燃料切れでの大きなストレスを回避できます。わずか10ドルの追加で安心です。

祝日に旅行すると時間がかさむ
フランスの祝日、レ・アルヴからブルターニュのディナンへ向かう途中、朝のビーチで遅れが出ました。道路は渋滞し、3時間の有料道路待ち列に家族がイライラ。その後、休憩所でも同様の待ち時間が続きました。
プロのコツ:祝日は余裕を持って出発し、通行料所の待ち時間が倍になる可能性を考慮してください。

スピード違反と最高のメキシコ料理
チュウアーノ砂漠をエルパソ方面へ向かうレンタルトラックで走っていたところ、テキサス・レンジャーに止められました。目的地がブリトーを食べに行くという話で緊張が和らぎ、警官は笑いながら注意しつつ、彼のお気に入りの店を教えてくれました。
プロのコツ:どんなに急いでもスピード違反は避けましょう。罰金よりも、美味しい食事情報を得る方が得です。

現地語でトラブル回避
メキシコ、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスへ向かう途中、いわゆる『バンディートス』と呼ばれる十代の子どもたちが料金を要求するチェックポイントで車が止められました。基本的なスペイン語が通じ、交渉して通過できました。
プロのコツ:現地の簡単なフレーズを覚えておくと、道路上のトラブルもスムーズに解決できます。
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