荷造り失敗談と回避テクニック
旅行者なら、シャンプーが破裂したり、洗濯物が検査されたりするスーツケースのトラブルにイライラしたことがあるでしょう。こうしたハプニングはよくあるものですが、予防は可能です。Lonely Planet の新刊 「どんな旅でも荷造りできる」 の発売を記念し、専門家たちが実際に経験した荷造り失敗例と、賢く荷造りするための実践的なコツを紹介します。

日焼け止めの漏れ
出発前は念入りに荷造りしますが、帰国時は手が抜けがちです。イビサから戻った際、日焼け止めのボトルが割れ、服が何度洗っても落ちないシミになってしまいました。
ポイント: ボトルはジップロックに入れ、タオルなど柔らかいものに挟んで衝撃を吸収させましょう。
Gemma Graham – 北欧担当デスティネーションエディター。X: @gglpde
バックパックの破損
世界一周の予算を抑えるため、最安の紫色バックパックを購入しましたが、1週間で裏地が破れ、サンフランシスコのバスターミナルで修理を余儀なくされました。
ポイント: 長期の旅には品質の良いバックパックを選びましょう。スタイルを比較し、実際にフィット感を確かめ、針と糸は常備してください。
Emma Sparks – 副編集長、lonelyplanet.com。X: @Emma_Sparks

共有スーツケースの混乱
小さな車での最初のロードトリップでは、1つの大きなスーツケースだけを持ち込みました。靴下を探すたびに相手の荷物を掘り起こす羽目になり、旅行が荷解きの苦行に変わってしまいました。
ポイント: カップルはそれぞれ小さめのケースを使い、日ごとのコーディネートで分けて収納するとスムーズです。
Maria McKenzie – ソーシャルコミュニケーションマネージャー。X: @MazMckenzie
ビール瓶の失敗
ニューファンドランドでの調査帰りに、乾燥バッグにビール瓶6本を衣類と一緒に詰めました。瓶自体は無事でしたが、機内の気圧変化でキャップが再封され、漏れが発生しました。
ポイント: 飛行機に持ち込む際はキャップ付きビール瓶は避け、ねじ式やコルク栓のワイン・リキュールに替えましょう。
Matt Phillips – サブサハラ・アフリカ担当デスティネーションエディター。X: @Go2MattPhillips

荷物過多のリュック
英国のコースト・トゥ・コースト(湖水地方〜ノースヨークモア)やタスマニアのオーバーランド・トラックをハイキング中、リュックが重すぎて背中に負担がかかり、痛めてしまいました。
ポイント: まず全ての持ち物を床に広げ、半分を削ってからパッキングすると無駄が減ります。
James Kay – エディター、lonelyplanet.com。X: @jameskay123
ビタミン小瓶への疑い
手荷物のスペースを節約するため、ビタミンを靴の中に隠しました。その結果、空港の警備員に薬物の疑いで何度もスワブ検査を受けました。
ポイント: 医薬品・ビタミン・クリームは同じポーチにまとめ、絆創膏や鎮痛剤と一緒に入れると不審に思われにくくなります。
Louise Bastock – アシスタントエディター、lonelyplanet.com。X: @LouiseBastock

カメラ忘れ
トイレタリーや電源プラグは完璧に整理していたのに、カメラの充電器は持ってきたものの、カメラ本体を忘れてイギリス‑オーストラリア間の家族結婚式のフライトで撮影できませんでした。
ポイント: 電子機器は「充電 → メモリ確認 → 本体を入れる」の順でチェックすると忘れにくくなります。
Jane Atkin – コミュニティマネージャー。X: @dulynoted
お土産のセキュリティ警戒
ジャージー島のカーブートセールで手に入れたコーヒーポット3個を洗濯物と一緒に詰めたところ、空港の警備で金属製の不明物体として検査対象になりました。
ポイント: 手荷物に入れるお土産はサイズと重量を考慮し、特に金属製の大きなものは預け荷にしましょう。
Ellie Simpson – 旅行者コミュニケーションアナリスト。X: @GutsyGrad




