TSAのX線スキャナーとパットダウンで安全を守る
実際に、TSAは液体が3.4オンス(約100ml)を超えるスノードームの持ち込みを禁止しています。次回のフライト前に、公式サイトで禁止品目リストを確認しましょう。
最新の画像検査(AIT)スキャナーとは
米国の一部空港では、全身画像検査装置(Advanced Imaging Technology、通称「ボディスキャナー」)が導入されています。設置空港は随時更新されるので、TSAのウェブサイトで最新情報をチェックしてください。
スキャン対象の選び方はランダム
すべての乗客がスキャナーを受けるわけではなく、選ばれたかどうかはランダムです。大多数は従来の金属探知機を通過します。
健康リスクとプライバシーへの懸念
放射線量について
安全性を支持する声: TSAは、全身スキャンで放出される放射線量は10マイクロレム未満で、飛行中に2分間受ける自然放射線と同程度と説明しています(TSA FAQ)。
懸念点
皮膚への影響: ACLUは、全身スキャンは皮膚表面にX線が当たるため、皮膚への被曝が相対的に高くなる可能性があると指摘しています。そのため、多くの旅行者はパットダウン(手荷物検査)を選択しています。
画像の取り扱い
スキャナーは「一般的な体の輪郭」だけを表示し、詳細な画像は生成しません。画像はデフォルトで保存されない設定になっていますが、2010年にフロリダ州の裁判所で米国連邦保安官が画像を保存した事例が報告され、運用ポリシーの徹底が問われました。
例として、スキャナーが生成した画像は以下の通りです。
テロ対策としての実効性は?
CBSニュース(2012年)の報道によると、チェックポイントで逮捕されたテロ容疑者はこれまでにゼロとされています。効果は議論の余地がありますが、液体制限(3.4オンス)などの規則は確実に執行されています。
筆者の体験談
最近、ドミニカ共和国へ向かう際にスキャナーのある空港でスキャンを辞退し、代わりにパットダウンを受けました。担当官は手順を丁寧に説明し、腕を前に伸ばすだけで特に不快感はありませんでした。メディアで報じられる過剰な恐怖感とは対照的な体験でした。
あなたの意見は?
ボディスキャナーを利用したことがありますか?それともパットダウンが好みですか?コメントでぜひ教えてください。
(表紙写真:リチャード・ボエニック)




