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ビール・ワイン・スーパーカーがシュトゥットガルトの注目トピック

ドイツ南西部に位置する魅力的な街、シュトゥットガルト。高級車、壮大なビール祭、そして街を見下ろすブドウ畑が楽しめます。

STUTTGART, Germany — パーティ好きの私にとって、200年の歴史を持つカンスタッター・フォルクスフェストは見逃せませんでした。さらに、ポルシェとメルセデス・ベンツの博物館(高速車好きにはたまらない)、街の丘に広がるブドウ畑、そして芸術シーンが集まる文化都市という魅力が私を引き寄せました。

イベントの雰囲気

9月から10月にかけて開催されるこの祭りは、約400万人が17日間にわたって訪れる大規模な家族パーティです。ミュンヘンのオクトーバーフェストが600万人と比べても規模はやや小さいものの、街全体が陽気に包まれます。来訪者はレーダーホーゼンやディアンドルを身にまとい、街の公園や博物館、再開発された地区を散策します。シュトゥットガルトは勤勉で裕福な街、食べ物や飲み物、緑豊かな空間を大切にする人々が多く、温かく迎えてくれます。

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街の概要

人口約60万人のバーデン=ヴュルテンベルク州首都シュトゥットガルトは、ネッカー川の谷間に抱かれています。駅前からは緑の丘と住宅、そして意外にもブドウ畑が見えます。中心部のシュロスプラッツは芝生とバロック様式の新宮殿、ネオクラシックのケーニヒスバウが立ち並ぶショッピングエリアです。シラー広場や緑豊かなシュロスガルテンも徒歩圏内です。第二次世界大戦の空襲で多くが破壊されたものの、再建された建物とモダンな建築が混在し、どこからでも丘の眺めが楽しめます。

絶対に外せない体験

ビール祭は秋の訪問で最高ですが、シュロスプラッツは季節を問わずおすすめです。街の中心部を離れ、キレスベルク丘の公園や南のマリエン広場へ足を伸ばすと、デゲルロッヒへ上がるケーブルカーや絶景が待っています。

初日に知っておくべきこと

現在進行中の大規模鉄道・市街地再開発プロジェクト「シュトゥットガルト21」の影響で、駅周辺は工事現場となっています。歩道が一部遮断されることがあるので、地下通路や迂回路を活用してください。

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やることリスト

ビール祭

カンスタッター・フォルクスフェストはネッカー川沿いのカンスタッター・ヴァーセン会場に広がる91エーカーのミニシティです。20以上の回転乗り物、15の屋台・ビアガーデン、50以上のショップ、5つの大型ビアテントとワインテント、アルパインヴィレッジが並びます。収容人数は35,000人で、入場は無料。乗り物は2.5~6ユーロ、食事はウルスト2.5ユーロ、チキンとパン10ユーロ、鴨肉と付け合わせ25ユーロです。水曜日は家族割引があります。営業時間は午前11時(または正午)から午後11時(または深夜)までで、Uバーンでのアクセスが便利です。

私が訪れたゴッケルスマイヤーテントは5,000人収容の大テントで、立ち飲みしながらローストチキンや1リットルのビール(約10.5ユーロ)を楽しめます。バンドが「Sweet Caroline」や「Ein Prosit」などを演奏し、雰囲気は非常に賑やかです。喫煙はテント内で許可されている点に注意してください。

この祭りは1818年にヴィルヘルム1世とカタリナ王妃が農業祭として創設したものです。4年に1度、歴史的フォルクスフェストがシュロスプラッツで開催され、ヴィンテージ乗り物や伝統音楽が楽しめました。

車の博物館

シュトゥットガルトは自動車の聖地です。ポルシェ博物館は白い角張った建物で、約80台の車とレーストロフィーが展示されています。プロトタイプの電動ポルシェや、フェルディナンド・ポルシェが手がけたフォルクスワーゲン・ビートルの前身も見られます。

対照的にメルセデス・ベンツ博物館(バッド・カンスタット)は1,500点、160台の車を収蔵し、螺旋状の外観はDNA二重らせんをイメージしています。ポペムービルやレースカーなど、見どころが豊富です。どちらもギフトショップとレストランが併設され、事前予約で工場見学も可能です。Sバーンで簡単にアクセスできます。

ブドウ畑巡り

シュトゥットガルトはトロリンガーやレムベルガーといった赤ワイン、リースリングやジルヴァナーといった白ワインで知られるワイン地域です。市内にはかつてのブドウ畑の名残で43エーカーが残っています。ハップオン・ハップオフの観光バスで街を回り、ブルグホルツホフでのワイン散策(Weinwanderung)に立ち寄ると、住宅街の中に広がるブドウ畑と素晴らしい景色が楽しめます。観光案内所(i-Punkt)はキングストラーセにあります。

アートと文化

シュトゥットガルトはオペラ、バレエ、美術館が充実しています。古典的な旧美術館と、ジェームズ・スターリングが設計したカラフルな新美術館からなる国立美術館(Staatsgalerie)は、1900〜1980年のモダニズムや中世のドイツ・イタリア・オランダ絵画を展示。特にオスカー・シュレムラーの抽象舞踊用衣装が印象的です。キングストラーセ側の地下通路を利用してアクセスしてください。

現代アートを楽しむなら、シュロスプラッツに面したキューブ形のコンテンポラリー美術館(Kunstmuseum Stuttgart)へ。廃トンネルを利用した展示空間や、オットー・ディックス、ヴィリー・バウマイスターらドイツ現代作家の作品が見られます。屋上レストラン「Cube」もおすすめです。

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日帰りパレス訪問

45分のSバーンでリュートヴィッヒスブルクへ。バロック様式の宮殿は452室を有し、広大な庭園、陶磁器・ファッション博物館などが点在します。特に王室の居住室は必見です。ツアーは英語でも提供されますが、内容を事前に確認してください。

宿泊先

ビジネス客向けのチェーンホテルが多数ありますが、個性的な宿泊施設も充実しています。ビール祭期間中は価格が上がる点に留意。

デザインホテル「Der Zauberlehrling(魔法使いの見習い)」はボーネン地区にあり、テーマ別の客室が特徴です。

駅前のステイゲンバーガー「Graf Zeppelin」はコンクリート外観ながら、スパやミシュラン星付きレストラン「Olivo」など高級感が漂います。

私が滞在したAloft Stuttgartはミラネオモール上部に位置し、モダンな客室と共用ラウンジ、バー、フードエリアが充実。Uバーン駅がすぐ目の前です。

食事スポット

シュヴァーベン地方の肉料理やミシュラン星付きのグルメが楽しめます。必食はタマネギ添えステーキ、チーズ入りスパッツェル、ミートとほうれん草のマウルタッシェンです。ビールと相性抜群のプレッツェルもお忘れなく。

テレビ塔(Fernsehturm)上のパノラマカフェで、街と黒森を見渡しながらビールやワイン、ケーキを堪能できます。レオンハルトのレストランは地元料理とワインが充実。

中心部南の「Goldener Adler(ゴールデン・アドラー)」はミシュラン・ビブ・グルマンに認定されたレストランで、クリーミーなキノコスープやマウルタッシェン、トロリンガーワインが絶品です。

シュロスプラッツ近くのマーケットホール(Markthalle)は1914年築のアール・ヌーヴォー建築で、食材やスイーツのスタンドが並びます。軽食は「Marktstüble」がおすすめ。

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旅行計画

アクセス方法

シュトゥットガルト空港は市中心部の南約9マイルに位置し、Sバーンで市内へ直結。欧州各地からの便がありますが、米国直行便は少ないです。フランクフルト空港からはDBの直通列車で約1時間です。

市内交通

市内は車より公共交通が便利です。VVSのUバーン・Sバーン・バスが網羅しており、アプリで時刻表やチケット購入が可能です。日帰り・複数日乗車券やStuttcardを利用すると割安です。

ベストシーズン

一年中訪れやすい街ですが、特に秋のカンスタッター・フォルクスフェストは見逃せません。春夏はワインヴィレッジ祭やクリスマスマーケットも開催されます。

現地の豆知識

街には400以上の屋外階段(Stäffele)があり、ブドウ畑の労働者が利用した歴史的なものです。マリエン広場からカールスヘーへ続く階段は特に景観が美しいです。

マナーとチップ

レストランの請求にはサービス料が含まれますが、1〜2ユーロの小額を足すか、総額の5〜10%をチップとして渡すと良いでしょう。タクシーは切り上げ、荷物係やハウスキーピングにも1ユーロ程度の心付けを。

ドイツの他の魅力的な都市へ

ミュンヘンとベルリンの絶景ツアー、フランケン地方のワイン祭、ドレスデンのスイスホテルなど、次の旅先の参考にしてください。

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