テッサロニキで味わうギリシャの喜び

テッサロニキはギリシャ料理の首都、そして探検の拠点
約2,322年の歴史を持つテッサロニキは、ローマ人、ビザンチン人、オスマン帝国と、さまざまな文明が交錯した街です。時間順に観光しようとすると、歴史の層がブギャツァのフィロのように巻き込まれ、混乱してしまうかもしれません。
歴史的名所
ローマ時代の円形堂(ロトンダ)は、美しいモザイクが残る建物で、かつては聖ゲオルギオス教会、後にモスクとして利用されました。現在は日曜に正教会の礼拝が行われています。
7世紀に建てられたハギア・ソフィア教会は、ローマ時代のニンフェウム(聖なる泉)の跡に建っています。ビザンチン教会はトルコ支配下でモスクに転用されましたが、オリジナルのキリスト教モザイクやフレスコ画が徐々に修復されています。
博物館
テッサロニキには35の博物館があり、考古学、ビザンチン美術、現代アート、写真、音楽まで幅広く展示しています。子ども向けの博物館や映画専門館もあり、文化遺産を存分に味わえます。
食の楽しみ
オスマン遺産を受け継ぐザハロプラステイオ(菓子店)で、カザン・ディビ(ミルクプリン)やトリゴナ・パノラマトス(カスタード入り三角菓子)をぜひ試してください。ブギャツァは甘くても塩辛くても楽しめ、クリームやシナモン、チーズが詰められます。ストリートベンダーからはオーキッド風味のサレピ(ハーブティー)も販売されています。
夜の街と飲み歩き
港に近い石畳のラダディカ地区では、トレンディなバーやタヴェルナが立ち並び、活気ある夜を過ごせます。アトノス広場エリアでは、ウーゾとメゼ(前菜)を楽しむオウゼリアが人気です。大学が近く、若者が多いため、食後に自然とダンスが始まります。
ウォーターフロントとオリンポス山
白塔(ホワイトタワー)を背景に、テッサロニキの海辺を散策すれば、テラミック湾越しにオリンポス山が見えます。山はハイキング、ラフティング、マウンテンバイク、パラグライダーと多彩なアクティビティが楽しめ、山麓の43マイルに及ぶ砂浜はまさに神々の楽園です。マクリャロスなどの漁村では新鮮なシーフードが堪能できます。
冬の魅力とスキーリゾート
テッサロニキは冬でも魅力的です。北にあるセルリ(Seli)は、1934年に開業したギリシャ最古のスキー場で、ヴェルミオ山の斜面でスキーが楽しめます。また、車で2時間ほど北東にあるライリアス(Lailias)もスキーリゾートとして人気です。
ワインと自然体験
北ギリシャはワインの産地で、テッサロニキは地域ワインツアーの拠点として最適です。周辺のブドウ畑を巡りながら、地元のワインを堪能できます。また、10マイルにわたるケルキニ湖は、ヤシの木とスイレンが点在する湿地で、バッファローや希少なペリカン、コルモランなどの野鳥が観察できます。湖畔のレストランではウナギやコイ、ローチといった魚介料理が提供されています。
近郊の遺跡 – アィガイ(ヴェルギナ)
テッサロニキ考古学博物館を訪れた後は、ヴェルギナとして知られるアィガイ遺跡へ足を伸ばしましょう。ここではマケドニア王フィリッポス2世(アレクサンドロス大王の父)の墓が見どころです。金銀の宝物と高度な工芸品は、中央マケドニアの豊かさを象徴しています。
アクセス情報
ロンドン・ガーウィックからブリティッシュ・エアウェイズがテッサロニキへ直行便を運航しています。フライト時間は約3時間15分です。
(記事提供:Highlife、British Airways)




