今週のポラロイド:ジャガーの神殿

チチェン・イツァの概要
メキシコにあるマヤ遺跡の中でも最も有名な「チチェン・イツァ」は、世界遺産に登録された新・七不思議のひとつです。敷地は約5平方キロメートルにわたり、精巧な神殿や浴場、神聖な建造物が点在しています。その中でも特に目を引くのが「ジャガーの神殿」です。
ジャガーの神殿とジャガーの象徴性
ジャガーはメソアメリカ美術に頻繁に登場するモチーフで、力・自信・神性を象徴しています。神殿の装飾や彫刻に見られるジャガーは、マヤ文明における重要な意味合いを持ちます。
エル・カスティーヨ(大ピラミッド)
遺跡の中心にそびえるのが「エル・カスティーヨ」こと大ピラミッドです。四辺それぞれに91段の階段があり、紀元600年から900年の間にマヤ人によって築かれました。
チチェン・イツァの名称とセノーテ
マヤ語で「チチェン・イツァ」は「水の呪術師の井戸の口」という意味です。ユカタン半島は地上の川がほとんどないため、古代住民は自然のカルスト洞窟(セノーテ)から水を得ていました。遺跡内には二つのセノーテがあり、特に「聖なるセノーテ」では、犠牲にされた男性や子どもの遺骨とともに、金、陶器、翡翠、銅製の宝物が出土しています。




