今週のポラロイド:ジャフナの少年

ジャフナへ辿り着くまで
スリランカの古代都市を巡った後、ベッキーと私は先週末、北端に位置するジャフナへ向かいました。かつてタミル王国の中心だったこの地は、ポルトガル・オランダ・イギリスの植民地支配を受け、後に内戦(1983〜2009年)でタミル・タイガーの拠点となりました。26年にわたる紛争で10万人以上が命を落とし、特にジャフナ周辺では最終月に4万人以上のタミル人が犠牲となりました。
戦争の傷跡は今も残る
停戦から5年が経過したものの、至る所に弾痕だらけの壁やバリケードで囲まれた住宅、放置された廃墟、そして地雷警告の看板が点在しています。
復興への歩み
復興は進行中です。コロンボ―ジャフナ鉄道は20年以上の休止を経て、2014年10月に再開し、駅も新たに建て直されました。住宅や寺院の修復が進み、離散した家族が帰還し、道路も整備されています。しかし、軍の検問所が点在し、緊張感は依然として残ります。この映像は、私がスリランカ滞在最終週に撮影した、複雑な歴史のごく一部を映し出したものです。
旅のハイライト:ジャフナの奥地
南部のビーチリゾートに比べてあまり注目されないジャフナの奥地は、今回の旅行で最も印象的なスポットでした。内戦とその余波を身近に感じることができました。
温かい歓迎と子どもたちの笑顔
ジャフナ半島のいたるところで、好奇の眼差しと元気な手振り、そして「こんにちは」の声が迎えてくれました。特に子どもたちはカメラに大興奮し、ポーズを決めて画面に映る自分の姿に笑い声が上がっていました。
未来への希望
現地の暮らしを垣間見ることで、困難は残るものの、持続的な平和に向けた希望を抱くことができました。




