チリ・ラ・セレナとエルキバレーの旅:パパイヤ、ピスコ、そしてビーチ
米国市民は、南米諸国の多くで米国のビザ料金と同等の高額な相互料金を課されます。チリの観光ビザは160ドル、ボリビアは135ドル、アルゼンチン・ブラジル・パラグアイはそれぞれ160ドルが必要です。
パートナーのダニと共に約4年間フルタイムで旅を続けてきた私たちは、支出の価値を最大化することを重視しています。往復航空券で11月にサンティアゴに戻った際、ビザ代を無駄にしないようチリ国内をもっと巡ることにしました。
最初の目的地はラ・セレナとエルキバレー。ビザ代以上の価値を何度も実感できました。
ラ・セレナの魅力
サンティアゴに次ぐチリで2番目に古い都市、ラ・セレナはバスで北へ約7時間。人口は約30万人で、探索しやすい規模。混雑や圧倒感はありません。
広い歩行者天国にはスペインを思わせる壮麗な新古典主義建築が立ち並びます。「教会の街」と呼ばれ、ほぼすべてのブロックに礼拝堂があります。
質の高いレストラン(ベジタリアンメニューあり)や個性的なカフェで本格コーヒーが楽しめます。チリ料理は多様ですが、ラ・セレナは風通しの良さが魅力。チリ本土で最も長い金色の砂浜が広がり、何時間でも歩き続けられます。
1月・2月は観光客で賑わいますが、私たちが訪れた11月(春先)は静かでした。ハイシーズンでもビーニャ・デル・マールよりラ・セレナの方が人気で、ビーニャはスタイリッシュなバルパライソに比べてやや一般的です。ラ・セレナは本物のリラックスが味わえます。サンティアゴからはさらに5.5時間かかりますが、1時間ごとのバスや1日4〜5便のラ・フロリダ空港へのフライトでアクセスは便利です。

エルキバレーへの入口 – ラ・セレナ
ラ・セレナはエルキバレーへの玄関口で、チリの必見スポット5つのうちの1つです。日帰りツアーで魅了されましたが、次回は3〜7日間レンタカーで、137マイル(約220km)の緑豊かな谷間を乾いた山々と鮮やかな青空の下で巡りたいです。ワインやピスコのブドウ畑、アボカド、アルファルファなどが点在し、可愛らしい村がパッチワークのように広がります。

まずはパパイヤ農園へ。中米の大きなパパイヤとは異なり、エルキのものは小さく黄色く、星形の果実に似た酸味のあるものです。最初は見分けがつきませんでした。

続いてエルキ川の水力発電ダムへ。広がる谷と、アリゾナを思わせるサボテンが点在する絶景が広がります。

ノーベル詩人ガブリエラ・ミストラルの生誕地、ヴィクニャの歴史的中心部を散策しました。

強い日差しの中、太陽光発電レストランで昼食をとり、ピスコ・エルキ近くのピスコ・ペラルタ蒸留所で試飲。石畳の通りが魅力的で、次回は一泊したいほどです。谷は世界クラスの星空観測地で、天文学者は観測所の交代に2年待ちます。レベル別のツアーもあります。

ピスコ・エルキは1960年代のヒッピーが求めたボヘミアンな雰囲気を残し、現在はニューエイジ観光の拠点となっています。

科学的裏付けもあります。1982年の測定で、地球上最も強い磁気異常がチベットの北緯30°から、エルキバレー付近の南緯30°へと移動したことが確認されました。

エネルギーの有無に関わらず、ラ・セレナの太陽、砂、清々しい空気、そして小さな町の静けさに心を奪われました。
実用情報
宿泊はホスタル・エル・プント(ドイツ経営、メイン広場とバスターミナル近く)で、ダブルルーム約CLP17,000(34ドル)、ドミトリ約CLP8,000(16ドル)でした(訪問時の価格)。同宿でエルキツアーを予約し、1人CLP20,000(40ドル)でした。
おすすめはPolenというベジタリアンレストランで、セットランチが約CLP1,800(3.60ドル)です。
Café Colonialは午後に2杯で1杯無料のハッピーアワーコーヒーが楽しめます(食事は除く)。Coffee Expressは美味しく、無料Wi‑Fiがあります。
旅行会社はエルキツアーを提供し、ヴィクニャ・ピスコ・エルキへのバスも頻繁です。レンタカーは1日約CLP25,000(50ドル)で、ジープはCLP38,000程度。ホテル送迎も可能です。
おすすめ日程
余裕がある場合:ラ・セレナで3〜4日(太陽と雰囲気を満喫)、レンタカーを利用し、ピスコ・エルキを拠点に2泊で3日間谷をドライブ。
時間がない場合:ラ・セレナで3日間(市街、ビーチ、エルキツアー)。
ラ・セレナとエルキバレーの写真は以下をご覧ください。
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