ブラジル探検第3弾:サンパウロ
南へ向かう旅は、リオ・デ・ジャネイロとレシフェに続き、ブラジル最大の都市サンパウロへと進みます。サンパウロは見どころが豊富で、私が特に感動したスポットを中心にご紹介します。どうぞお楽しみください!
人口1,200万人以上(首都圏は2,100万人)を抱える巨大都市サンパウロ。数日で全てを回るのは不可能なほど見どころが多いため、私が実際に訪れて感動した観光名所と周辺エリアをピックアップしました。
フットボール博物館(Museu de Futebol)
サッカーファンですか? そうでなくても必見です!パカエンブ・スタジアムのすぐ近くにあるこの博物館は、インタラクティブな展示でブラジルサッカーの歴史を楽しく学べます。ホログラムやタッチスクリーンで、ペレの姿や数千枚の選手写真を鑑賞できます。
サンパウロ大聖堂(Catedral da Sé)
正式名称は「サンパウロ司教座大聖堂」。世界で4番目に大きいネオゴシック様式の大聖堂で、1913年に建設が始まり、1967年に完成しました。収容人数は8,000人、敷地面積は5,300平方メートルに及び、地下には壮大な地下室(暗室)があります。
サンパウロ大聖堂の暗室(Crypt)
祭壇下に広がる暗室は、まるで別の教会のように大きく、フランシスコ・レオポルド・エ・シルバが手掛けた彫刻で飾られています。ここには全司教・司祭の墓と、サンパウロ創設に関わったティビリアや、皇帝ペドロ2世の幼少期に摂政を務めたディオゴ・フェイジョ神父の墓があります。
暗室はその規模と美しさから、サンパウロの隠れた観光名所として必見です。
エドゥィシオ・マルティネッリ・シティビュー(Edifício Martinelli)
サンパウロの街並みを一望したいなら、30階建て・高さ130メートルのマルティネッリビルへ。1934年にイタリア系建築家ジュゼッペ・マルティネッリが設計し、1929〜1934年は南米最高層ビルでした。30分ごとに無料ツアーが開催されています。
※注意:公式サイト(ポルトガル語、2018年)によると、現在は見学が不定期に中止されている可能性があります。
イビラペーレ公園(Parque Ibirapuera)
サンパウロの喧騒から離れ、緑に癒されたいならイビラペーレ公園へ。年間1,400万件以上の来園者を誇り、1954年に農学者オタビオ・アウグスト・テイシェイア・メンデスと建築家オスカー・ニーマイヤーが設計した南米最大級の都市公園です。
広大な敷地を自転車で巡るのがおすすめ。モダン美術館、アルトゥリス・オルシーニ天文館、アフロ・ブラジル博物館など、見どころが点在しています。
サンセット広場
公園内の小さな芝生エリアですが、夕暮れになると街並みをバックに美しいオレンジとピンクの空が広がります。友人やカップルとビールを片手に、スカイラインを眺めながらリラックスできる隠れた名スポットです。
パウリスタ博物館(Museu Paulista / Museu do Ipiranga)
サンパウロで最も美しい博物館と称されるパウリスタ博物館は、ブラジル独立宣言が行われた場所に建てられた歴史博物館です。帝政時代の文書や家具、ペドロ・アメリコの「独立か死か」などの名画が展示されています。
パウリスタ博物館は、ペドロ1世が独立宣言を行った現場に建設されました。※2022年に再開予定の修復工事中です。
建築はイタリア人建築家トンマッソ・ガウデンツィオ・ベッツィが手掛け、ヴェルサイユ宮殿を意識した折衷様式の宮殿と庭園が広がります。
パウリスタ通り(Avenida Paulista)
全長2.8kmに及ぶサンパウロ最大の大通りです。毎週日曜日は車両通行止めとなり、地元の人々が散策や屋台を楽しむ姿が見られます。通り沿いにはサンパウロ美術館(MASP)や多彩なレストラン、カフェ、ライブハウスが点在し、街の活気を肌で感じられます。
パウリスタ通りは、サンパウロの生活を体感できる散策コースとして強くおすすめします。
リベルダーデ地区(日本街)
サンパウロ最大の日本人コミュニティが集まるリベルダーデは、世界最大規模の在日系コミュニティです。日本語の看板や本格的な和食店が立ち並び、約6万人が暮らしています。
19世紀末まで「Campo da Forca(絞首台の野)」と呼ばれ、奴隷や囚人の処刑場でしたが、後に「自由」の意味でリベルダーデと改名されました。
CEAGESP 食品市場
サンパウロ最大の食品卸売市場CEAGESPは、面積約7.5万平方メートル、日々1万〜1.2万トン、クリスマス期は3万トンもの食材が取引されるラテンアメリカ最大規模です。果物から花卉まで、ほぼすべての食材が揃います。営業は水曜・土曜・日曜、花卉市場は火曜・金曜の午前10時30分までです。
カサ・デ・ペドラ(Casa de Pedra)
サンパウロ南西部のパライソポリス地区にある、エステヴァン・シルバ・ダ・コンセイサォが20年以上かけて建築した石の家です。タイルモザイクで覆われた外観と、屋上からの眺望が特徴で、隠れた観光名所として人気です。住所は 627‑739 Rua Pasquale Gallupi, São Paulo, 05660 Brazil です。
ヘビの島(Ilha da Queimada Grande)
※極端な冒険好き向け!サンパウロから約90マイル沖に位置する無人島で、1平方メートルあたり最大5匹のヘビが生息します。観光はブラジル海軍の許可が必要で、一般の立ち入りは禁止されています。
2018年の情報:現在、島へ上陸するにはブラジル海軍の協力が必須です。
パラナピアカバ駅(Paranapiacaba Train Station)
イギリス人が建設した19世紀の鉄道遺構が、サンパウロ郊外の山岳ジャングルに残っています。ロンドン風の時計塔が特徴で、車で約50kmの場所にあります。カメラ片手にぜひ訪れてみてください。
まとめ
サンパウロ旅行ガイドをご覧いただきありがとうございました。ここで紹介したスポットはほんの一部です。ほかにおすすめの場所があればコメントで教えてください。次回の記事で取り上げます。




