再訪した街:サンパウロ

はじめに
休暇をフル活用する人がいる一方で、トム・スタンリーのように140か国の名前とパスポートスタンプを持ち、旅行好きの常識を覆す人物もいます。Cox & Kings(設立1758年)の米州部門長兼COOである彼が、ブラジルでの体験を語ります。
訪問概要
直近の訪問地:サンパウロ
初訪問か? 1993年に初めて訪れ、今回で3回目。サンパウロを訪れずにブラジルに行くと罪悪感が残ります。ニューヨークをアメリカ旅行で外すようなものです。
滞在期間:5日間
目的:クライアントとの面会と、週末に友人を訪ねること。
出発前のベストアドバイス:街のストリートアートをチェックすること。特に「ベコ・ド・バットマン」は必見です。
友人へのナンバーワン・アドバイス:1990年代の「汚染・危険・機能不全」というイメージは捨て、アートに溢れ、刺激的でトレンディ、そして美食の街として再認識してください。さらに、ブラジル人は世界でも最も体力があるので、スポーツウェアを持参しましょう。
滞在日数は適切か? 観光客には4〜5日がベストです。
移動手段:ロサンゼルス → マイアミ → サンパウロ。空港はやや不便ですが、2014年ワールドカップに向けて改装予定でした。

特に印象に残ったこと
- クリエイティブなストリートアート。単なる落書きではなく、反抗的で考えさせられ、かつ一時的な芸術です。
- サンパウロは日本人が最も多く住む都市で、寿司の質は世界クラス。特にキノシタは最高の寿司店です。
- フロリアノポリスから毎日届く新鮮なカキ。
- アマゾン産の淡水魚「ピラルクー」の濃厚な味わい。
マイナス点:交通渋滞。ただし、ロサンゼルス出身の私にとっては特に悪くはありません。
スピードラウンド・お気に入りベスト4
- 食べ物:「パオ・デ・ケイジョ」―チーズブレッドはどの食事にも合います。
- 散策エリア:高級住宅街「ジャルジンズ」―サンパウロ版ベバリーヒルズ。
- 体験:パカエンブゥ・スタジアム内の「ミュージオ・ド・フットボール」へ。ハイテク映像でサッカー史上の名シーンを堪能できます。
- カフェ/カジュアルな居場所:ガラス張りのミッドセンチュリーモダン建築「スポット」。食事とワインのラインナップが秀逸で、客層も魅力的です。

ローカルグルメ
フェイジョアーダ(黒豆と豚肉の煮込み)は地域ごとに微妙に味が変わりますが、どれも濃厚で美味しいです。(辛いものが好きでも、シェフに辛さを尋ねるときは注意が必要です)
持ち物チェックリスト
- 持っていてよかった:ブラジル音楽が入ったiPhone。ブラジル人はアメリカ音楽に熱中しています。
- もっと持っていきたかった:トレンディな服装。街はとてもファッショナブルです。
- 不要だった:帰国用の往復チケット。
- 持ち帰ったもの:再訪したいという強い思い。
次回の訪問計画と驚きの発見
もちろん再訪します。数週間滞在できるアパートを借りて、サンパウロのシーンに深く浸りたいです。
驚いたのは、レストランの選択肢の豊富さ。イタリア、ポルトガル、フランス、日本、アルゼンチン、チャイナ、ベトナム、そして各地方のブラジル料理まで、何か月でも探検し続けられます。
心に残っているのは、ユニークホテルの最上階にあるスカイバー「Skye Bar」での夜景。都市の灯りが一望でき、まさに忘れられないひとときでした。




