北海道グルメガイド
北海道の食は、寒冷な海で獲れる高品質な海産物と、広大な農地で育まれる農産物が特に有名で、北の島の大きな魅力のひとつです。
海産物
北海道は、北端を取り巻く冷たい海が魚介類や海藻の育成に最適であるため、質の高い新鮮な海産物で世界的に知られています。
県内でも地域ごとに特産品があり、例えば利尻・礼文のウニは有名です。他にもカニ、イカ、イクラ、ホタテなどが高く評価されています。
有名な海産物を手軽に味わうなら、魚市場でどんぶり朝食を楽しむのがおすすめです。ウニ、イクラ、イカなどをトッピングした丼が定番で、札幌の二条市場、函館の朝市、釧路の和商市場が代表的です。
乳製品
広大な農村地域を持つ北海道は酪農が盛んで、全国の牛乳生産量の約半分を供給しています。そのうち約60%は飲用に、残りはバター、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームなどに加工されます。
北海道産の乳製品は全国的に高いブランド価値を誇り、バターや牛乳のパッケージには「北海道産」などの表示が目立ちます。
北海道では料理に乳製品が多用され、ラーメンにバターを乗せて提供されることも一般的です。また、バタークッキーサンド(バターとレーズンを挟んだクッキー)は人気のお土産です。
農産物
乳製品と同様に、広大な土地と比較的少ない人口、そして肥沃な土壌と適した気候により、北海道は大規模な農業が可能です。
例えば、小麦の生産量は他県の約10倍です。他にもジャガイモ、トウモロコシ、タマネギ、メロンなどが北海道の代表的な農産物です。
ラーメン
ラーメンは中国起源の麺料理で、明治時代に日本へ伝わり独自の進化を遂げました。全国的に親しまれる一方、北海道でもご当地ラーメンとして有名です。
スープの味や麺、具材は地域ごとに異なり、北海道内でもバリエーションがあります。札幌は味噌ラーメン、函館は塩ラーメン、旭川は醤油ラーメンが主流です。
全国と同様にラーメン店は多く、街中や道路沿いに点在しています。旭川のラーメン村や札幌のラーメン共和国・ラーメン横丁は、ラーメン好きにとって必見のスポットです。
ジンギスカン
モンゴル帝国の創始者チンギス・ハーンにちなんだ「ジンギスカン」は、テーブル中央に置く丸型鉄板で羊肉と野菜を焼く料理です。肉は醤油ベースのタレに付けて、熱々のままいただきます。
北海道全域にジンギスカン専門店があり、特に札幌ビール博物館のビアホールは雰囲気が良くおすすめです。
ビール
ビールは明治初期にドイツから伝わり、日本で最も人気のあるアルコール飲料となりました。札幌ビールは日本最初の醸造所(1876年)で創業された、代表的なブランドです。
札幌ビール博物館で北海道のビール史を学び、試飲が楽しめます。また、旧醸造所跡の札幌ファクトリー内にも小さなテイスティングバーがあります。




