ファッションスポットライト:ナイロビの魅力
パリやミラノだけが世界のファッションの中心ではありません。レイニー・リーがナイロビで出会った驚きのハンドメイドとスタイルをご紹介します。
ケニア・ナイロビ――私は本来、ショッピング好きなタイプではありません。歯のクリーニングの方が好きです。でも、グレート・ミグレーション・サファリへの乗り継ぎでナイロビに立ち寄った瞬間、ファッションハンターに変身しました。
部族をモチーフにした衣服やアクセサリーに目が止まらず、クレジットカードは慢性的な疲労感に陥ってしまいました。
ナイロビは一見、パリやニューヨークのような煌びやかなファッション都市ではありません。自ら足を運んで探し出す必要がありますが、その価値は十分にあります。トリュフ狩りのように、ここには美しく希少な宝が眠っています。
カレンでのショッピングスポット
トライブ・ホテルのブランドアンバサダー、サニー・ドラットの案内で、映画『アウト・オブ・アフリカ』で有名なカレン地区へ。ここはデザイナーや職人のスタジオが集まるエリアで、一般公開されているところも多いです。
Anna Trzebinski
スエードのレザーコートにマサイやサンブル部族の装飾が施されています。パシュミナのスカーフはダチョウや孔雀の羽で仕上げられ、ひと目で虜になります。トゥルーブスキーは、ラエキピアのエコロッジ「レマルティ・キャンプ」に滞在した際、ラルフ・ローレンからニューヨークでの店舗開設を勧められたと語ります。現在、ソーホーでのオープンが予定されていますが、まずはアトリエで作品を手に取ってみてください。
Penny Winter
ナイロビ郊外のNgong Houseにあるラグジュアリーハウスでの滞在はそれだけで特別ですが、敷地の端にあるブティックも見逃せません。アイルランド出身のデザイナーは、ヴィンテージ部族スタイルとモダンな神秘性を融合させた作品を展開。ホーンや骨を使ったジュエリーは、ナイロビ随一のクオリティで、Neiman MarcusやBergdorf Goodmanでも取り扱われています。
Linda Camm
セントラルパークで散歩する高級犬や、イギリス皇太子妃と共通点があるとすれば、Linda Cammのアクセサリーです。伝統的なマサイビーズとレザーを組み合わせたデザインは、ケンブリッジ公爵夫人がシェルベルトを着用したことで国際的に注目されました。特にカラフルな犬用カラーは大人気です。
ナイロビ市内でのショッピングスポット
Adèle Dejak
リサイクルアルミニウムで作られたリングは、身につけるたびに称賛の声が止まりません。ジュエリーやバッグはアフリカの伝統美をベースに、モダンでエッジの効いたデザインに仕上げられています。Village Market内に店舗がありますが、市外のショールームでは東アフリカ屈指の職人たちの制作現場を見ることができます。
マサイマーケット
ナイロビ各地で日替わりで開催される屋外マーケットは、数百のブースが並び、伝統的な工芸品や布製品が揃います。観光客向けと感じるかもしれませんが、訪れる価値は十分です。おすすめは、ビーズ入りレザーフリップフロップ、カンガやキテンゲ(女性がサロンとして巻く布)、木製の食器や置物、そしてマサイ族の赤と青のチェック柄布です。値段交渉は当たり前なので、遠慮せずに bargaining を楽しんでください。
宿泊施設
Tribe Hotel
ナイロビのファッションとアートシーンの中心に位置するブティックホテルです。客室や共用スペースは地元アフリカアートで彩られ、毎年春後半に開催される「Tribal Chic」ファッションショーは、GenArt Global と提携し、ケニアのデザイナーをフィーチャーします。昨年の優勝者 Katungulu Mwendwa は、ニューヨーク・ファッションウィークへと駒を進めました。
ホテル内には、ドラットというファッションガイドが在籍し、マサイマーケットでの交渉術や、オーダーメイドのスーツや個性的なテニスシューズを作る職人の情報を提供してくれます。
アクセス情報
Tribe Hotel
Limuru Road, The Village Market, Gigiri
00621 Nairobi
Kenya




