今週のポラロイド:魅力的でおとぎ話のようなドイツ・エアフルト
ベルリンを離れ、久しぶりに実家へ帰省し、親しい友人の結婚式を撮影した。エアフルトは幼少期の故郷で、長年離れていると遠い存在に感じることが多く、家族や友人が呼びかけない限り滅多に足を運ばない。訪問はいつも短時間に留めていた。
今年は夏に初めてのゲストと共に訪れたことで、エアフルトの新たな魅力に気付いた。石畳の通りに沿って、丁寧に修復された半木造の家々が並び、威厳ある大聖堂がそびえ、絵のように美しい広場には居心地の良いカフェやレストランが点在している。暖かな夕暮れには屋外ディナーや川辺のピクニックを楽しみ、ワイン祭りやお気に入りのランニングパートナーと走る時間も過ごした。特に、家々が連なるユニークな橋「クラーマーブリュッケ」(上の写真)は観光客ほどの感動はないものの、その独特さを理解でき、地元の誇りを胸に隠れた名所を共有できたのは嬉しい。
エアフルトは、喧騒のベルリンやニューヨークとは対照的に、ゆっくりとした時間の流れが感じられる静かな街だ。大都市での生活に疲れたとき、心をリフレッシュさせてくれる理想的な場所である。




