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フランス・ロット渓谷・マルシラック=シュル=セレで過ごす午後

旅のはじまり

サン・シルク=ラポピを訪れた後、フランスで最も美しい村だと最初は思っていましたが、さらに先を探検したくなりました。

翌朝、狭い田舎道を東へ走り、マルシラック=シュル=セレにあるレストランへ向かいました。曲がりくねった道は北カリフォルニアの山道に匹敵するほどでした。

「小さな村」なんて言い足りません。

時折、正しい道を進んでいるのか不安になり、90分と見積もっていたドライブは2時間以上に伸び、街の姿は全く見えませんでした。

フランス・ロット渓谷・マルシラック=シュル=セレで過ごす午後

「ここは田舎のフランスだ」 と自分に言い聞かせました。燃料が足りなくなることが心配でしたが、散在する農家や羊の放牧地を抜けてようやく文明の光が見えてきました。

約2時間走った後、ナビが「目的地に到着しました」と告げましたが、目の前には建物がありませんでした。不安を振り払って先へ進み、再度ナビが位置を修正しました。

10分ほどで、まさに人里離れた小さな集落にたどり着きました。「Des Touristes」の看板を見つけ、期待通りに近くの「Les Touristes」かと思いましたが、同じ場所でした。

フランス・ロット渓谷・マルシラック=シュル=セレで過ごす午後

レストランは閉店しているように見えたので、唯一開いていた厨房の扉から入りました。英語が通じない料理人に案内され、別の扉へと通されました。

本格的なフランスの食体験

ここでの体験は、ガイドブックには載っていない本物の旅の瞬間でした。

角のテーブルに座ると、他の客が食事と会話を楽しんでいる姿が見えました。若い女性が元気に迎えてくれ、ここが本物の場所だと確信しました。彼女によると、親のピエレットとクロードが何十年もこの店を切り盛りし、家庭的な料理を提供しているそうです。

大皿に盛られた料理を自分で取り分け、家族のようにシェアするスタイル。まるで彼らの家に招かれた大切な客のような気持ちになりました。

メニューはなく、季節の特産品だけが提供されます。ベジタリアンにも材料があれば対応してくれます。

私のようにレバーや内臓が苦手な人でも、最初に出された鶏肉のパテは香草とにんにくの風味が効いていて、思いがけず美味しく感動しました。

白アスパラガスの酢味噌和え、地元産ラム肉のキノコソース、カリフラワーのグラタン、フライドポテト、山羊チーズ、そして砂糖をかけたパンケーキ(アップルクレープはなし)など、次々に楽しみました。

サン・シルク=ラポピを褒めた私に、彼女は「それが好きなら、次はコンケスへ。もっと美しいですよ!」と教えてくれました。次の目的地がすぐそこだったので、期待が高まります。

ロット渓谷を訪れるなら、Des Touristes(5月上旬~10月中旬営業、予約推奨)をぜひ。

周辺の見どころ

食事の後は、マルシラック=シュル=セレの歴史的建造物や美しい景観を散策してください。

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マルシラック=シュル=セレの教会遺跡

Entente Vallée du Lot と Lot Tourisme に感謝します。全ての意見は私個人のものです。

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