旅路の途中:メキシコシティ 1日目
今週は道路上にいます。メキシコシティでの初日、Fathom創業者パヴィア・ロサティが自分の限界と向き合います。
標高7,350フィートの街へ
メキシコシティに到着した私は、標高7,350フィートという高さに頭痛でベッドに直行。ポランコの高級エリアでディナーを探したものの、5分でホテルに戻り味噌汁で体調を整えました。標高:1、パヴィア:0 という結果でした。
歴史的中心部を散策
翌朝、気分はリフレッシュ。1986年に家族で訪れたことはあるものの、実際に街を歩くのは初めてでした。まずはメトロで降りた先のパラシオ・デ・ベラス・アルテスへ。
パラシオ・デ・ベラス・アルテス
外観はイタリアン・ネオクラシックの白大理石、内部は洗練されたアールデコ。四層にわたるアトリウムの壁画が見どころで、特にディエゴ・リベラがニューヨークのロックフェラー・センター用に描いた『エル・オムブレ・エン・エル・クルサス・デ・カミノス(十字路の男)』の再現が圧巻です。
パラシオ・ポスタル
続いてパラシオ・ポスタルへ。豪華絢爛な郵便局は、まるでドラマの舞台。中央の階段はオペラやタキシード・パーティのセットにぴったりです。1階には旧テレックス機や切手モザイクの展示があり、思わず住みたくなるほどの雰囲気でした。
街の名所を巡る
その後はカサ・デ・ロス・アズレホス、メトロポリタン大聖堂、テンプル・マヨール、メキシコ料理ギャラリーなどを巡りました。プラザ・デ・ラ・コンスティトゥシオン(ゾカロ)周辺では金のネックレスやブレスレット、ロザリオの屋台がひしめき、カラフルなスカーフや絶品タマレスの販売が行われています。空中ブランコのサーカス団や政治デモも見られる、活気あふれるエリアです。
パラシオ・ナシオナル(国立宮殿)
ハイライトはパラシオ・ナシオナル。入場は長い列とロッカー、そして警備員からの「ペンは持っていますか?」という質問に戸惑いましたが、正直に答えずに「No tengo plumas(ペンは持っていません)」と嘘をつきました。内部ではディエゴ・リベラの壮大な壁画と、現在も使用されている大統領官邸を見学。半円形エレベーターやモロッカン・ピンクタイルのラウンジは撮影できず、後日オンラインで紹介する予定です。
ラ・メルセ市場への挑戦
現地のヒントでラ・メルセの食材市場へ向かいました。観光客が少ないエリアに入り、すぐに自分が一番背が高く、最も白い存在だと実感。華やかなネイルアートや小さな緑色の鍋を購入し、全てが安価で山積みになっていました。
警官に「ここはラ・メルセですか?」と尋ねると頷き、金のネックレスを見て「外してください」と指示。結婚指輪を指さし「持っていてもいいですか?」と聞くと「金ですか?」と返され、嘘をつき続けました。警官は「危険です」と警告しましたが、私は「危険なんて大したことない」と思い、マーケットへ突入。
屋台の間を駆け回り、安価な小物やテレビで流れる男性二人が女性を相撲のように投げる映像に目が離せませんでした。トリップタコスを撮影しようとしたものの、周囲の屋台の男性にからかわれ、結局数分で撤退。自分の無謀さに少し失望しましたが、カトリック国で二時間以内に警官二人に嘘をついたことは事実です。
夜のディナーと次の日の計画
ポランコのイタリアンレストランベッコで友人とディナー。友人は「明日はローマ地区のギャラリーやショップを回るのはどう?」と提案してくれました。
続きは「Fathom on the Road Mexico City: Day 2」および「Day 3」をご覧ください。




