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マウナ・ケアでの植樹ボランティア体験

はじめに

ハワイ・フォレスト&トレイルのガイドとして、毎日世界中から訪れる旅行者と出会います。ハワイ島の多様な気候帯、活火山、古代の寺院、固有植物が並ぶハイキングコースなど、魅力的なスポットを紹介するのは私の仕事です。

自然への慣れと再発見

この美しい島で生まれ育った私でも、日常に慣れすぎて島の素晴らしさを見過ごしがちです。世界最大級の火山・マウナ・ケアが夕暮れにオレンジに染まる光景は、心を打ちますが、何度も目にすれば感動は薄れます。まるでルーヴル美術館で28年働く警備員が、毎日同じ名作の前を通り過ぎて感覚が鈍るようなものです。

時間が経つと美しさは少しずつ色あせ、熱意も薄れていきます。

ボランティアで火を取り戻す

先月、私はマウナ・ケア再森林化プロジェクト(MKRFP)に参加し、ママネ(ママネ樹)や絶滅危惧種パリラ鳥の生息地復元に挑みました。数日間、山腹でキャンプしながら植樹作業を行うことで、ハワイ島への愛が再び燃え上がりました。

初日の作業

同僚と共に、リーダーのクゥレイ、カマ、ポハクら4名のボランティアとキャンプを設営。植樹場所へ案内され、効率的な植え付け手順を学びました。

  • 特製ツールで穴を掘る
  • ディブルチューブから慎重にママネの苗を取り出し植える
  • 最後に水をたっぷり与える

植樹後、標高1万フィート以上の地点へ車で上がり、希少なシルバースワード(アヒナヒナ)を観察。触れることは禁じられていましたが、その美しさは格別でした。

マウナ・ケアでの植樹ボランティア体験

ママネとイリアヒの植樹

翌朝、朝食後にママネの植樹を昼食まで続けました。その後、イリアヒ(サンダルウッド)を持ち込んだマークという名のヒーローに出会い、さらに植樹に挑戦。イリアヒは高価で極めて希少なため、ママネの根元に適した土壌を見つけて慎重に植える必要がありました。マークによれば、イリアヒはママネと半寄生的に根を絡め合い、栄養を共有するといいます。

成熟したイリアヒからは約25ポンドの種子を収穫し、将来の植樹に備えました。

マウナ・ケアでの植樹ボランティア体験

夕暮れと満月

その夜は西側で壮大な夕焼け、東側で満月が同時に昇る光景を堪能。ハワイでは月ごとに名前があり、同僚のブリジットとクゥレイが楽しくリズムに合わせて名前を覚えるゲームをしていました。私たちが見た月は「モハル月」でした。

最終日と振り返り

最終朝、残りのママネを植え終えた後、キャンプを撤収し、パリラ鳥の観察トレイルを散策して帰路につきました。総計でママネ約420本、イリアヒ約160本を植樹しました。

今、マウナ・ケアが夕日に照らされるたびに、あの斜面を自分の手で少しでも変えたことに喜びを感じます。土に足を汚し、パリラ鳥のため、ビッグアイランドの未来のために木を植えました。次回の植樹もぜひ参加してください。詳しくは こちら をご覧ください。

マウナ・ケアでの植樹ボランティア体験

by Peter Thoene

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