植物ベースのパイオニア:24キャロッツ
Angela Muniz 記事、Mark Lipczynski 撮影
はじめに
ヴィーガンやプラントベースが一般的になるずっと前、サーシャ・ラジはテンペの小さな店舗で、緑の壁に囲まれた野菜中心のジュースやスナック、食事を提供していました。創業から12年が経ち、24キャロッツは「食事」ではなく「ライフスタイル」としてプラントベースを提案し続けています。
変化した認識
開店当初は「一時的なダイエットメニュー」だと見られていましたが、今では「エネルギーを支える生活様式」として認知されています。ラジは「今は美味しさが圧倒的に評価され、食事が楽しくなった」と語ります。
メニューの特徴
メニューは「植物学的インスピレーション」に基づき、ほぼすべてを手作りしています。モックミートからペイストリーまで、鮮やかな野菜を主役にした彩り豊かな料理が揃います。メインメニューは年に2回入れ替わり、週替わりのスペシャルボードでは5〜6品がローテーションで提供されます。
代表メニュー
- ナチュラルフライドチックン:カリッと揚げた大豆パティに自家製ピクルスと赤唐辛子ホットソースを挟んだチアバッタバン。
- ブレックファーストブリトー:豆腐スクランブルと13種の甘辛野菜がバランスよく詰まった一品。
ペイストリーコーナー
1日に約12種類の「ヴィーガンなのに信じられない」スイーツが並び、フレッシュジュースやスムージーと相性抜群です。
創業者サーシャ・ラジの想い
元は生化学を学んでいたラジ。料理とコミュニティサービスへの情熱に目覚め、レストラン経営に転向しました。「知らない人の料理を食べて体を養うという信頼関係が、食の本質だ」と語ります。
その信頼はリピーターの支持として返ってきており、景気後退期でも24キャロッツは安定して営業を続けられました。「12周年はチームだけでなく、支えてくれた地域への感謝の表れです」とラジは語ります。
今後の展望
プラントベースのトレンドが高まる中、ラジは春の料理デモや自社開発のスパイスブレンドの販売で、誰でも手軽に味わえるツールを提供したいと考えています。「インパクトのある味付けで、プラントベースの美味しさを実感してもらえる」と期待しています。
24キャロッツ
1701 E. Guadalupe Rd., Tempe, AZ 85283
(480) 753-4411




