スペイン最高級の美術がSMUメドウズ美術館に登場
エドゥアルド・チリダ彫刻展 "Memory, Mind, Matter" 開幕
ダラスは世界クラスの美術展で知られ、南方メソジスト大学(SMU)にある歴史的なメドウズ美術館はその中心的な舞台です。今月、同館はエドゥアルド・チリダの作品を集めた展覧会 Memory, Mind, Matter: The Sculpture of Eduardo Chillida を開催し、6月3日まで公開しています。
チリダとは誰か
スペイン・サン・セバスティアン出身のエドゥアルド・チリダは、建築を学んだ後に描画と彫刻へ転向しました。鉄、木、鋼といった素材を駆使し、従来の幾何学を超える動的な形態を生み出すことで高く評価されています。
展示内容
本展は、手描きのスケッチやバランスを崩した構成の作品、そして印象的な鉄と粘土の彫刻など、全66点を展示。チリダは「完璧な」粘土作品を自ら破壊し、完璧さよりも不完全さを尊重する哲学を貫きました。この考え方が作品の生々しく有機的な質感に反映されています。
国際的な評価
チリダの影響はスペイン国内にとどまらず、ピッツバーグのカーネギー美術館やワシントンD.C.の国立美術館でも展示されています。1996年にはロンドン王立アカデミー(Royal Academy of Arts)からジャック・ゴールドヒル賞を、1984年にはフランスの芸術部門でグラン賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝きました。
来館のご案内
メドウズ美術館は6月3日までこの特別展を開催中です。スペインを代表する彫刻家の世界を、ぜひ直接体感してください。
ヘッダー画像: エドゥアルド・チリダ, 1963年. 写真: Budd, N.Y. © 2017 Zabalaga – Leku, Artists Rights Society (ARS), New York / VEGAP, Madrid
メドウズ美術館はVisitDallasのメンバーです。




