イルカと少年2が、クリアウォーター海洋水族館の素晴らしい取り組みを紹介
『イルカと少年2』が全米の映画館で公開されると、タンパベイにあるクリアウォーター海洋水族館(CMA)の動物保護活動が再び注目を浴びました。CMAは映画の主演バンドウイルカ、ウィンターとホープの実家であるだけでなく、病気や負傷した海洋生物の救助・リハビリ・放流を行う施設です。
実は、海洋動物の救助とリハビリが『イルカと少年』シリーズの根幹です。2011年公開の『イルカと少年』は、蟹罠に巻き込まれ尾びれを失ったウィンターの実話を描き、CMAで義足の尾びれを装着し泳げるようになるまでの過程を追いました。ハリー・コニック・ジュニア、モーガン・フリーマン、アシュリー・ジャッドらが出演し、チャールズ・マーティン・スミスが監督しました。
続編『イルカと少年2』では、ウィンターの仲間として新たに救助されたイルカ、ホープの物語が加わります。前作のキャストに加え、リー・カリンスキー、ジュリア・ジョーダン、ベサニー・ハミルトンが出演し、両作品とも好評を博し、CMAの活動に大きな広報効果をもたらしました。
展示コーナー
来館者はウィンターとホープが暮らす「ウィンタ―ゾーン」だけでなく、さまざまな海の生き物と触れ合える展示や餌やり、教育プログラムを楽しめます。
ウミガメ – タートルベイでは、船に衝突し浮力に問題を抱えるティタスや、ウラ、キューピッド、ロブ、ココアといった仲間たちを見ることができます。
北米カワウソ – 1日3回のショーで、ワレ、クーパー、オスカーがオーターヴァシスで遊ぶ様子を観察できます。
サメ – 底生のナースシャーク、セルマとルイーズが暮らすシャークパスがあります。
ペリカン – ルーカス・ビーチでは、アフリカ産の大白ペリカン、リッキーとラッキーに出会えます。
エイ – スティングレイビーチでは、カウノーズエイや南部スティングレイと触れ合い、泳いでいるときの対処法も学べます。
手術室 – CMAは稼働中の動物病院で、カワウソやウミガメの診察風景を間近で見ることができます。
動物体験 – 追加料金で、イルカとの記念撮影、エイの餌やり体験、サメとの遭遇、ウィンターのトレーナー体験などが可能です。
野外での活動
CMAは「救助・リハビリ・放流」のミッションを施設外でも実践しています。地元の漁師や公園管理者、ボランティアと協力し、ピネラス郡の海岸線25マイル以上を監視し、ウミガメの産卵や孵化した子ガメの保護・放流を行っています。
また、救助活動を通じて来館者や一般市民に海洋生物の保護方法を啓発しています。昨年8月、フロリダ州デスティン沖で漁網に絡まったイルカの子が母親と共に泳いでいる姿が確認され、CMAを含む8団体・30名以上のチームが協力し、網を除去して安全な浅瀬へ導きました。
同館の動物ケア副社長マイク・ハーストは「環境の良き管理者として、漁具やルアーが海の生き物に害を与えないよう、常に最善の対策を取る必要があります」と語っています。




