第23回ハワイ保護会議におけるハワイ・フォレスト&トレイルの活動
第23回ハワイ保護会議の概要

写真提供:Hawaii Conservation Alliance Facebook
#hawaiiforest #conservation #hawaii #cultureandscience 2015年8月20日
ハワイ大学ヒロ校で、ハワイのトップ科学者、文化顧問、学生、ビジネスリーダーが3日間集まると、どんなことが起きるのでしょうか。
第23回年次ハワイ保護会議は、そうしたステークホルダーが一堂に会し、協働する場として開催されました。会議では、ナメクジやオヒア枯れ、月暦、ハワイネイの将来像など熱い議論が交わされ、昼食やププ(ハワイの軽食)を囲んでさらに多くのテーマが語られました。開会式、オフサイトセッション、基調講演、フォーラム、ポスター発表、展示、シンポジウムと、1日1日が充実したプログラムで埋め尽くされました。
主な成果と学び
会議のロゴは、シグ・ゼインとそのチームが手掛けたコアのイラストです。ロゴはバッグやTシャツ、バナー、資料に使用され、森林保護の重要性を象徴しています。コアは「森の父」と呼ばれ、将来の森林を守る役割を担います。コアの葉(フィロデ)は平らな三日月形で、雲霧が凝結しやすく、下層に雨をもたらす仕組みがあります(出典:HAWP)。このデザインは「ハハイ ノ カ ウ ア イ カ ウ ラウ – 雨は常に森に続く」という諺を体現しています。私たちもコアのように、どのように社会に還元できるかを考えるべきです。
開会講演は、環境保全界の巨人と称されるトーマス・ラブジョイ博士が務めました。冒頭で「惑星の境界」について語り、地球の成長は有限であることを指摘。新技術の活用は歓迎しつつも、次世代のために「妥当な」成長とは何かを慎重に考えるべきだと訴えました。
続いて、ピーター・アドラー氏が「プロフェッショナル協働スキル」のワークショップを開催。多様な利害関係者が共通の目標に向かって協働するための要点として、共通目標の設定、相手の声への尊重、オープンなコミュニケーション、安全な環境の確保、責任感、知的なチームメンバー、行動規範の合意が挙げられました。これらは文化と科学が交差し、ハワイの保全を推進する基盤となります。
ハワイ・フォレスト&トレイルの貢献
ハワイ・フォレスト&トレイルは、会議スポンサーとして4WDバン2台とガイドを提供し、オフサイトのフカイへ派遣しました。参加者はマウナケア森林再生プロジェクトとワイコロア乾燥森林イニシアティブを訪れ、オアフ島とマウイ島から来た30名の保全活動家が希少かつ絶滅危惧種の生息地を学びました。
会議後、蒸し暑さで少し疲れましたが、危機に瀕する大切な場所と人々を結びつける意欲が大いに刺激されました。






