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東京ランチ体験:初めてのしゃぶしゃぶ

東京ランチ体験:初めてのしゃぶしゃぶ

読者のエステラ・ゴールドさんから、東京で初めてしゃぶしゃぶを体験したエピソードをポストカードでいただきました。

東京—休暇中はほとんど体重が減ります。その理由は、①常に動き回っていること、②特別な料理だけを食べたくなるからです。自宅では古くなったドーナツ箱をそのまま食べても構いませんが、日本では本格的な和食や、ここでしか味わえない贅沢な料理だけを選びます。

そのため、朝食と午後2時30分までの間は何も食べずに我慢しました。お腹はすごく空いていましたが、昼食は「浅草今半」でしゃぶしゃぶを食べる予定だったからです。浅草今半は、ロングリストで紹介された浅草散策のおすすめ店で、上質なしゃぶしゃぶを提供する日本のチェーン店です。

しゃぶしゃぶとは?

「しゃぶしゃぶ」という言葉は、肉を鍋の中でひらひらと動かす音を表す擬音です。大きな鍋に沸騰した出汁を置き、横に薄切りの牛肉や野菜、麺、タレを並べます。肉を数秒間さっと湯通しし、好みのタレにつけて食べます。シンプルながらも、素材の旨味が引き立つ料理です。

浅草今半には表参道通り側の大型店舗と、オレンジ通り側の小型店舗の2店があります。私は表参道通り側の店舗に入りました。道順に迷うことはなく、途中で見かけたタイ料理店の看板に自分の名前が入っていたのがちょっと笑えました。

店内でのハプニング

店に入ると、まず靴を脱ぐように言われました。入口には木製のスリッパが並んでいましたが、これは店内を歩くためのものではなく、脱いだ靴の代わりに置くだけのものです。「靴を履いていいのか?」とスタッフに確認すると、笑顔で「ご遠慮ください」と教えてくれました。レストランで変わった靴を見かけたら、必ず尋ねましょう。

続いて、スタッフに案内されてエレベーターで3階へ。そこに小さな個室テーブルがあり、足を組んで座ろうとしたら足がしびれてしまい、何度か床に座り直す羽目に。まるで牛のように店内を歩き回っていました。

料理の流れ

テーブルの中心に大きな鍋が置かれ、スタッフが出汁を注ぎ、下からヒーターで沸騰させました。すぐに野菜、麺、2種類のタレ(酢ベースとごまベース)、そして厚みのある霜降り和牛の薄切りがテーブルに運ばれました。

和牛は日本語で「美味しい」の意味を持ち、脂が多く柔らかいのが特徴です。飼育過程でマッサージや酒を与えていると言われますが、実際は食卓に上がるまでに屠殺され、薄切りにされたものです。

スタッフが実演しながら、エノキダケやにんじん、ねぎなどの野菜を鍋に入れ、火が通るまで待ちます。麺は透明になるまで湯通しし、ごまダレに絡めて食べます。牛肉はピンクから薄い茶色になるまでさっと湯通しし、好きなタレにディップして食べます。これが私にとっての「ファストフード」でした。

食事の感想

30分ほど肉と野菜、麺を交互に楽しみながら「しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ」と心の中でリズムを刻んでいました。酢ベースのピリッとしたタレも美味しかったですが、やはりごまダレのまろやかさが好みでした。味は、帰国後に中華料理店で食べる冷麺のタレに似ていました。

食べ終わって会計の際、スタッフが姿を消してしまい、チケットをどこに渡すべきか戸惑いました。エレベーターで下のフロアへ降りたところ、まるで忍者のように現れた別のスタッフがチケットを受け取り、私をエレベーターまで案内してくれました。ちょっとしたハプニングでしたが、無事に支払いを済ませ、店から渡されたお箸と浅草今半のイラストが入ったオレンジ色のカードをもらい、嬉しい気持ちで店を後にしました。

店舗情報

浅草今半(国際通り店)
住所:東京都台東区西浅草3-1-12
電話:+81-3-3841-1114

浅草今半(オレンジ通り店)
住所:東京都台東区浅草1-29-6
電話:+81-3-3842-1800

この体験があなたの旅行の思い出に重なるなら、ぜひご自身のストーリーをシェアしてください。エステラさんのポストカードは「Tell Us Your Story」ページから投稿されたものです。FATHOMは旅行のインスピレーションを提供し、体験談を共有できる場を目指しています。


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