初めてのモーターバイク体験
デリーの狭いアパートの片隅で、ジャムーからキラールへのバイク旅の行程を書き留めようとキーボードに向かうと、過去に残したものの大切さに気づいた。人生に深く刻まれる経験は数少ないが、インド各地から集まった60人以上のライダーと過ごしたこの1週間の旅は、まさにそのひとつだった。
別れと再会の瞬間
昨日まで一家族のように走り、互いの生活を分かち合っていた仲間たちが、今日ではそれぞれの道へと散っていく。湿った目をした人も、胸が重くなる人もいる。その様子は、二つの全く異なる物語を語る一枚の写真のようだ。


ライダーの意外な一面
バイク乗りは冷徹で、仲間意識が希薄だとずっと思っていた。しかし、実際には全く逆だった。数日間で、まるで生涯の友人のように打ち解けたのは、乗り合いの力と互いを思いやる心があったからだ。日差しの強い中、遅れたライダーを待つためにジャケットの中は蒸し暑くても、誰一人不満を口にしなかった。


誰かが転んだらみんなが手を差し伸べ、食事が足りない人には分け合い、まるで大きな家族のように前へと進んだ。


不安からの脱却
最初にブロガーとして参加したときは、同乗者のサチエンドラ・パルに身を委ねることへの不安や、旅が退屈になるのではないかという恐れがあった。自分だけが浮いてしまうのではないかと心配したが、実際には会話の相手がいなくて困ることはなかった。必要だったのは少しの練習と、皆が別れを惜しむときに濡れた目を拭く余裕だった。

思い出と学び
短くても眩しい旅の中で、笑い合い、ジョークを交わし、ハッピーな自撮りを撮った。誰がどれだけ楽しんだかは人それぞれだが、最後に残ったのは、目に刻まれた数々の楽しい思い出と、旅を通じて自然と学んだ人生の教訓だった。




