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イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

本格的なアウトドア冒険家をワクワクさせるには、何が必要か?それは足で歩くかスキーで駆け上がる、山奥の小屋へのバックカントリー・トレッキングだ。

コロラド州アスペン――雪崩ビーコンを装着した瞬間、これが本格的なバックカントリースキーだと実感した。果たして自分は準備できているのか。

イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

ディープサウス出身でコロラドに移住した私にとって、雪山での経験は少なかったが、雪崩安全講習と知識豊富な仲間の存在が初めての山小屋旅行への自信をくれた。

コロラドには、夏はハイキングやマウンテンバイク、冬はスキーやスノーシューでアクセスできるバックカントリー小屋が多数点在している。中でも「10th Mountain Division Hut Association」の34箇所は、ロッキー山脈でも屈指の評価を受けている。

このシステムは1980年代にアスペンのスキーヤーらが立ち上げ、10th Mountain Divisionの名にちなんで命名された。第二次世界大戦で戦死した兵士への追悼として、5棟は寄付で建てられた。

イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

サングリー・M・フロリッヒャー小屋の内部

イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

ピーター・エスティン小屋の内部

イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

ベネディクト小屋のひとつ、ファビーズの内部

小屋は基本的な設備(共同寝室、太陽光発電の照明、薪ストーブ、調理器具、トイレ)しかないが、平均で6〜7マイル、標高約2,000フィートの登りを要するため、到達したときの達成感はまさにタージ・マハル級だ。複数の小屋をつなげて「ハット・ツー・ハット」旅に挑むことも、1〜2泊で単体の小屋だけを利用することもできる。

私の最初の旅は、10th Mountainシステムで最も古い小屋のひとつ、マクナマラ小屋だった。アスペン中心部から約10マイル離れ、スキーリゾートと組み合わせたバックカントリー体験に最適だ。アスペンの森を抜けて6マイルのハイキングは、寝袋や食料、装備を背負いながら体力の限界に挑む旅だった。やがて携帯電話の電波も届かない静寂の中、木造の温かな小屋が姿を現した。小屋への道程は絶景だが、訪れる人が多いのはスキーのためだ。マクナマラ小屋はバルド・ノブで中級者向けのスキー・ツーリズムが可能で、上級者は大陸分水界へ向かう長距離ツアーに挑める。

イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

マージー小屋へのスキー

バックカントリースキーの魅力は確かにあるが、私が再び山へ向かうのは仲間と共有する唯一無二の体験だからだ。今では5回目の小屋旅を終え、友人たちと過ごす数少ない時間が何よりの宝物となっている。

何マイルも人影のない静寂、澄んだ夜空に広がる天の川、薪ストーブで作る手作りの食事、そして誰が一番多くのワインを運べるかの競争――。背負うリュック、側にいる仲間、肺に満ちる澄んだ山の空気――それだけで心は平穏と感謝に満ちる。


イントゥ・ザ・ワイルド:アスペン山岳ハット

旅行計画

安全第一:思いつきで出かけるものではない。事前に綿密な計画が必要だ。10th Mountain Division Huts の公式サイトで情報を確認し、出発前にColorado Avalanche Information Center の最新情報を必ずチェックしよう。

ガイド:経験豊富な仲間がいない場合は、プロのガイドサービスを利用すると安心だ。Aspen Alpine GuidesAspen Expeditions が信頼できる選択肢だ。

必需品

フットウェア:季節に応じて、ハイキングブーツ、スノーシュー、クロスカントリースキー、テレマークスキー、あるいはクライミングスキン付きのアルパインツーリングスキーを用意しよう。レンタルはアスペンの Ute Mountaineer で可能だ。

その他:頑丈なバックパック、寝袋、食料・水(雪を溶かして沸騰させれば追加の飲料水が得られる)、防寒着、詳細なトポグラフィーマップとコンパス(使い方が分かること)、冬季は必ず雪崩ビーコン・プローブ・ショベルを携帯する。

裏技・コツ

プラティパスの PlatyPreserve ワイン保存システムは、重さを増やさずにお気に入りのワインを持ち運ぶのに最適だ。

予約は早めに。特に連休はすぐに満室になる。小屋は規模が異なるが、平均で約16名が宿泊できる。

ダクトテープや水ぶくれ用の修復キット、基本的な救急用品は必ず持参しよう。

コロラド州の捜索救助カードを購入すると、万が一行方不明になった際の救助費用($3)をカバーできる。

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アスペン・ガイド


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