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巨大ハリケーンと小さなフィルムカメラ

巨大ハリケーンと小さなフィルムカメラ

1. 自己紹介と居住地

私は写真家で、野生的な2人の少年の母です。ニューオリンズは私が大学卒業後に魔法とミステリーに惹かれて移り住んだ、今は心から愛する街です。

2. 主な活動は?

ファインアート写真家として作品を制作し、女子校で暗室講師をパートタイムで務めています。また、年に一度開催される写真祭『PhotoNOLA』のボランティアオーガナイザーもやっています。

3. プロジェクト名は?

Hurricane Story

4. 出版時期・出版社は?

2023年夏にシアトル拠点の独立系出版社 Chin Music Press が発行。同社は本を「文学的オブジェクト」として手に取る喜びを重視しています。Hurricane Story は同社の Broken Levee Books レーベル(ニューオリンズ作品専門)から刊行されました。

5. 作品が生まれた経緯

妊娠9か月のときにハリケーン・カトリーナが襲来。混乱と変化が同時に押し寄せた中、落ち着いたら自分の体験を写真で語りたくなり、プロジェクトが始まりました。当初は自然ドキュメンタリーを手掛けていましたが、破壊された街を撮影するうちに「自分の物語」を伝える必要性に気付いたのです。

巨大ハリケーンと小さなフィルムカメラ

6. ミニチュア小道具はどうやって?

すべてはキングケーキに入っている「赤ん坊」から発想しました。マクロレンズを改造してテスト撮影を行い、結果に満足したことがきっかけです。小道具は友人の子どもから借りたり、100円ショップやeBay(妊婦人形やトヨタ・タコマのマッチボックス車)で調達。必要に応じて塗装や彫刻、衣装の縫製でカスタマイズしました。

7. 今後の未完の章は?

私たちはミシシッピ川の高台にある自宅に無事残っており、風害だけが残りました。カトリーナの「銀の裏地」として市民活動が活性化したことに感謝し、New Orleans Photo Alliance の設立や、来年12月で6回目を迎える PhotoNOLA 祭の企画に尽力しています。また、公共教育の改革が進み、長男(ハリケーンベビー)の新しいチャータースクールが見つかったことも大きな喜びです。

8. 現在取り組んでいることは?

新作シリーズ Nature/Nurture を、北部の North Light Press が限定版フォリオ本として出版予定です。また、実子を被写体にした写真も長年撮り続けており、暗室に戻り次第、印刷作業に入ります。

9. ニューオリンズ訪問者への旅行アドバイス

フレンチクオーターにある Musee Wax Conti は、典型的なワックスミュージアムとは違い、ルイジアナ史の暗くシュールな一面を楽しめます。バスタブに入ったナポレオン像、ぜひご覧ください。

10. お気に入りの食事スポット

アップタウンにある Dick & Jenny's は、カジュアルな雰囲気で本格料理が楽しめます。さらに、1ブロック先にライブハウス Tipitina's があり、食事と音楽の両方が満喫できます。

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ベッドサイドテーブルに置きたい一冊

Hurricane Story(ジェニファー・ショー著)

入手方法

公式サイト:jennifershaw.com
PhotoNOLA(年次写真祭)
New Orleans Photo Alliance(写真芸術支援非営利団体)

*キングケーキはマルディグラの伝統菓子で、小さなフィギュア(赤ん坊)が入っています。赤ん坊が入ったスライスを取った人は翌年のマルディグラパーティーを主催する役目を担います。

トラベルノート
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