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パリにある世界最高の昔ながらのフェアハウス博物館

パリにある世界最高の昔ながらのフェアハウス博物館

はじめに

完璧な博物館体験を探していました。面白いコレクション、ストレスフリーな雰囲気、そして子どもたちがワクワクするひと工夫――それは贅沢すぎるでしょうか?実は、Fathomのサラ・ピッキがベルエポック時代のメリーゴーラウンドの背後からその答えを示してくれました。チケットはどこで買ったか?もちろん、博物館です。

パリ – 博物館疲れは誰もが経験したことがあるでしょう。感覚過多と肉体的疲労、そして少しの苛立ちが混ざった状態です。ルーヴルで人混みと格闘した後に、芸術愛好家でさえひと息つきたくなります。今回はそんな疲れを忘れさせてくれる場所をご紹介します。

ムゼ・デ・ザール・フォランとは

先日、家族で訪れたのは Musée des Arts Forains(ムゼ・デ・ザール・フォラン)。直訳すると「祭りの芸術博物館」。1996年に俳優兼骨董商のジャン=ポール・ファヴァンドが開館しました。彼は1850年から1950年にかけての「遊園地」系のアトラクションや道具、乗り物を35年かけて収集・修復してきました。

当初は15区の古いシトロエン工場で3年間運営されましたが、現在は12区のパヴィヨン・ド・ベルシーにある旧ワイン貯蔵庫へと移転。セーヌ川のすぐ近く、パーク・ベルシー内に位置しています。

パリにある世界最高の昔ながらのフェアハウス博物館

かつての製造技術が光る、Les Salons Vénitiens の展示。

展示エリアの特徴

館内は3つのテーマルームに分かれています。

  • La Fête Foraine – 19世紀のゲームや manège de vélocipèdes(ペダルで回す自転車型メリーゴーラウンド)を体験。
  • Le Théâtre du Merveilleux – 1800〜1840年のパリの娯楽を再現。映像と自動楽器を組み合わせたショーがあります。
  • Les Salons Vénitiens – オートマタと音楽で作り上げたベネチア風の世界。魅力的なゴンドラ回転木馬 le manège de gondoles des Salons Vénitiens もあります。

13歳の娘はゴンドラに乗り、白鳥のように回転させて楽しんでいました。

パリにある世界最高の昔ながらのフェアハウス博物館

ペダルの力—想像以上のスピード感。

他にもメリーゴーラウンドやカーニバル系の乗り物、ドイツ製スイング、そしてパリ風の「ウェイター・レース」まで。ウェイターがトレイをひっくり返さずに走る姿は、1949年の映像がとてもユーモラスです。

体験型ツアーの魅力

訪問者は自由に乗り物に乗り、ヴィンテージゲームをプレイできます。混雑した大規模博物館とは違い、ゆったりとした雰囲気で昔ながらの祭りを満喫できます。

パリにある世界最高の昔ながらのフェアハウス博物館

フランス人ウェイターのレース。何度見ても飽きない。

特に印象的だったのは、1890年製の manège de vélocipèdes。世界に残る唯一のもののひとつで、全て手動のペダルで回ります。乗車は12歳以上が対象で、足が外れたら再度ペダルに乗せようとしないよう注意が必要です。実際に乗ってみると、ペダルを踏む勢いで回転が加速し、思わず息を呑むスリルがあります。


訪問計画

事前予約: 入場は事前予約が基本です。プライベートツアーは通年開催していますが、すべてがオンラインで予約できるわけではありません。公式サイトのカレンダーで空き状況を確認し、表示されていないツアーは電話(+33-01-43-40-16-15)で問い合わせると良いでしょう。料金は大人16ユーロ、4〜11歳の子どもは8ユーロ、4歳未満は無料です。イースターやクリスマス・年末年始などの繁忙期は一般公開も行われます。

言語: 当日私たちのツアーはフランス語が中心でしたが、ガイドが随時英語に通訳してくれました。言語が完璧でなくても、昔のアトラクションやベルエポックの雰囲気を体感すれば、言葉以上の楽しさが得られます。

アクセス

Musée des Arts Forains
53 Avenue des Terroirs de France
電話: +33-1-43-40-16-22(少人数予約)
+33-01-43-40-16-15(大人数予約)
メール: diane@pavillons-de-bercy.com

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