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マラケシュでの値切り術の極意

マラケシュでの値切り術の極意

マラケシュでのショッピング体験

マラケシュの市場で買い物をすると、まるでテレビ番組『ザ・プライス・イズ・ライト』の参加者になったかのような気分になる。ビジネスマンのひげをたくわえたジラバを着た店主がイヤホンで音楽を聴きながら「Come on down!」と呼びかけてくれるのを期待しながら、値段を当てようと必死になる。

迷路のように入り組んだスーク(市場)には定価はなく、すべてが交渉の対象になる。何段階ものやり取りはまるでラインダンスのようで、最初は不思議で、次第に楽しく、やがて疲れを感じる。失敗すればすぐにやめたくなるが、何度でも挑戦したくなる不思議な魅力がある。

外国語での値切り自体は問題ではなかった。フランス語はぎこちないものの通じた。むしろ数学が障壁だった。ディルハムをドルに換算し、8の倍数で割り切れない金額に苦戦し、カラフルな絨毯の上に乗った(いわゆる)ラクダ皮ブーツを手に入れようとしたときに、いくつか失敗した。

店主の最初の提示価格は1,200ディルハム。2回の撤退(相手に諦めたと思わせる作戦)と、私のミスで価格が上がってしまうというハプニングを経て、結局はブーツを手に入れたが、支出はかなりのものだった。

しかし、あるベルベル人の店主と2ドル程度の小額で交渉したとき、旅行の目的は「激しい値切り」ではなく、才能ある職人を支援し、狭い路地やバイクの音に溶け込み、ハリッサで香るバラの香りを楽しむことだと気付いた。安く手に入れた品々を友人に自慢するのも、旅の醍醐味のひとつだ。

ショッピングスポット

Rue Riad Zitoun el Jdid – ブーツを見つけた通りで、比較的穏やかな交渉ができるベンダーが多い。

Rahba Kedima – カラフルで賑やかな広場。様々な店が集まっている。

Souk Zabria(別名 Criée Berbère) – ラバ・ケディマの端にある絨毯専門のスーク。多数の絨毯店が集まるため、価格はやや高めだが、雰囲気はとても魅力的。

宿泊先

私たちは Bayti Riad に宿泊した。路地裏にひっそりと佇む、落ち着いた雰囲気のリヤドだ。

マップ

各スポットの位置は Google マップで確認できる。

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