ケベックの巨大な鳥コロニーを追い求めて
パリのJungles(Fathomが2015年に選んだ24のベスト旅行ブログ・サイトの一つ)で活動するオリバー・ハートマンは、映画制作者ジョン・マートンと共にケベック北部海岸を訪れ、北大西洋最大級の海鳥・北部カツオドリのドキュメンタリーを撮影しました(来週公開予定)。撮影の裏側を写した写真も数枚提供してくれました。
巨大なカツオドリのコロニーへはどうやってたどり着いたのですか?
モントリオールから10席の双発小型機でバイ・コムへ飛び、そこからさらに10分のフライトで湾を横断し、モン・ジョリへ向かいました。ガスパ国立公園のゲートハウスに一泊し、残りはホテル・ル・ミラージュに宿泊しました。ホテルは眺めが良く、ペルスのほとんどの宿泊施設と同様に素朴で手頃な価格でした。
コロニーに到着すると、フェリーで行き来する観光客が数組だけいました。フェリーは1時間の航路でペルス・ロックと島を回り、岸に戻ります。2日目に再訪したときは観光客がさらに減っており、展望塔へ向かう小道から鳥たちを見下ろし、飛び立つ姿を撮影しました。
旅行の準備やきっかけは?
ケベック観光局からの依頼で企画が始まりました。私はメイン州出身で、ガスパは以前にも訪れたことがあるため、再び行くことにワクワクしました。機材面では70-200mmのレンズと、焦点距離を2倍にする「ダブラー」ガラスが必要でした。そのほか、野生動物撮影は忍耐が求められるため、臨機応変に対応できる心構えも重要でした。
ハイライトとロウライトは?
滞在は2日間で、初日はスケジュールがタイトでしたが、2日目はゆったり過ごせました。ジョンが日焼けしてしまったのは残念でしたが、私は広大で迫力あるコロニーをゆっくり観察できました。さらに、熱いトレイルを歩いた後、無人の小さなビーチで水着だけになって海に飛び込んだのは忘れられない体験です。
最大の学びは?
ガイドと直接会話し、カツオドリの行動を間近で観察したことは、生態系や個体群について考える貴重な瞑想の時間となりました。ペルス・ロックからの夕日も絶景で、岩は海辺の村にとって圧倒的な存在感を放っています。




